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2019年5月25日土曜日

レオケ旗揚げ公演

 レオケ旗揚げ公演。素晴らしい。
日本の音楽が底流でここまで成熟したことを実感。
今後もそのお手伝いができれば幸せです。
まずは皆様おめでとうございます。聴いている皆も幸せだったと思います。



明日は、日暮里南泉寺「団十郎不動祭」。お寺の世話人として受付にでかけます。
明日も暑そうです。
もし興味があり、お時間があれば、11時からです。

2019年4月29日月曜日

今朝きいた番組から気付いたこと(2)&「音楽」について思うこと

今朝の j-wave で流れたコマーシャルです。

作曲家ベートーベン、聴力の衰えを自覚して遺書を書いた後、自殺せずまた創作活動を再開したと言われています。ナレーションの一部「~再びわきあがる強い芸術への想い~」という件がありました。

意味あいとして間違いではありませんが、作曲家であれば、「想い」というよりも「わきあがってくるもの」は「音楽そのもの」のはずなのです。
昨日「音楽は頭の中で出来ています」と書きました。作曲に限らず演奏する(歌も含む)場合、事前に頭の中に「音」というか「音楽」がイメージされているはずです。
楽譜を読み取る能力、それは知らない曲でも記譜された楽譜からサウンド・イメージがわかることです。
五線譜であればメロディ、そして書かれた全ての音による音楽全体像が事前にイメージされていなければなりません。
コード記号も同様で、事前にその響きがイメージされていなければなりません。

多くの方への音楽指導を通じて、必ずしもこの様なイメージを事前に浮かべることができていない人も多いことに気付きました。また、それが難しいとかできないからこそ、受講されるのだろうと思います。

音楽家は寝ても覚めても音楽のことを考えていたり頭にイメージしていると思います。

私は(特に創作に打ち込む時期は)そうなっています。
もちろん、そんな状態が続くと疲れます(持病の憩室炎にも悪影響です)。気分転換に音楽を聴くとまた条件反射的に頭に楽譜が浮かんだりするので、できれば音楽以外、スポーツ中継とか落語で癒されます。本当に疲れたら「静けさ」を身体というか脳が欲します。

起き抜けに夢の中で浮かんだ「Only You」の口笛譜のアイディア、目下制作進行中ですが、作曲なり編曲で色々考えている時期は寝ている最中も作業らしきものが続いたりします。
もちろん多くの場合は起きている状態ですが、アイディア(フレーズの断片のこともあればこれにハーモニー要素が加わることもある)は文字通り「ふと思いつく」ことが多い。

手元に五線紙があれば良いですが無い時は五線を自分で書いてから書き込むことがあります。

左にある画像はそれぞれそんな音楽の当初スケッチ。音名だけ、コード進行だけ、何かアイディアのメモという場合もあります。
二枚目のアルバムのタイトル・チューン「The Forest」は録音前夜、プロデューサのM.I.さん宅でスコアリングしました。楽器で確認しませんが文字通り「音楽がわきあがってきて」スコアとなります。

故管野光亮先生の制作現場、松竹映画「砂の器」、これが大ヒットしてテレビドラマの音楽(業界用語は劇伴<げきばん>)、先生のサウンドは何と言っても大編成のオーケストラです。原案や当初アレンジは先生が書かれます(楽器など使わず書かれます)。大編成のスコアから翌日の録音のパート譜(指揮者用を含め全ての楽器の楽譜)をスコアから書き写す作業を写譜(しゃふ)と言いますが、これは私を含め弟子たちの作業です。毎回徹夜作業。赤坂のコロムビアの一番大きいスタジオで録音されますが、前夜は近くの旅館で徹夜作業。
先生は「明日ピアノを弾かなきゃならないから後はよろしく」とおっしゃって寝てしまいます。
その後の追加アレンジや場合によっては原案をもとにスコアリングもしなければなりません。更にこれを写譜。
この様な制作現場で何か楽器で音を確認するということは極めて少なかったと思います。
全てサウンドは頭の中に鳴っているから作業は進むのです。

最近ではフル・オーケストラを書ける(楽譜化しかつ録音まで可能な)アプリが進歩、これらを利用して作曲や編曲のレッスンに来る生徒さんがいます。
便利な世の中になりましたけれど、「このメロディは本当に歌ってみたのかな」と疑問に思うことや、恐らくレッスンの寸前まで作業していたのでしょう、アプリで一度再生して確認すればわかるはずのミスが残っていたりします。
便利さの代償として本来的な意味での音楽創作力が衰えている?そこは心配です。
移調楽器についてのノウハウも感覚的には育たない気がします。

これも今朝のラジオ。クレージーケンバンドの横山剣さん曰く「昭和の音楽は覚悟みたいなものがあったね。一発本番。最近の様に編集したり修正できないから。緊張するのは良くないけどいい意味での緊張感は大切だと思う…(趣旨の要約)」。

2019年3月17日日曜日

小長谷宗一さん

今、NHK FM の特集番組を聴いている。

彼に最初にあったのは上條恒彦さんのツアーとアルバムのためにパーカッション(主としてティンパニ)奏者としてバンドに参加したときだった。

そのアルバムについては ココ にあります。

以前より吹奏楽アレンジで活躍していることは知っていましたが、素晴らしい。

2011年5月7日土曜日

小山様から完成したCDが届きました



同封されていた手紙には次の様に書かれておりました。全文引用いたします。

CD『日曜日はいつも南風』を取り急ぎお送りいたします。
時間と予算の制約がある中で、満足できる作品に仕上がったのではないかとしみじみ思っております。
林先生には長い期間に亘りほんとうにありがとうございました。

万一、林先生のブログでCD購入希望の方がいらっしゃいましたら私のメルアドへご連絡いただければ、こちらからCDを発送させていただきます。
その際、林先生のブログを読んだ旨書いていただければ特典として送料無料にさせていただきます。
何卒宜しくお願いいたします。

小山義次

アドレス dplanet@sunfield.ne.jp

2011年3月27日日曜日

小山様のCD完成間近

録音から場面に応じてご紹介してきたCDの完成が近づきました。
画像はそのジャケットです。暖かい音が伝わってくる様な絵ですね。

<私のブログでは過去次の日に投稿があります>

2010年8月10日「CD録音に向けてのレッスン」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/08/blog-post.html

2010年10月13日「とっても素敵な録音でした」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/10/blog-post_13.html

2010年12月9日「ダビングが順調に進んでいます」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/12/blog-post.html

2010年12月31日「ボーカルパートが加わりました」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/12/blog-post_31.html

2011年1月24日「ダビング完成」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_24.html

2011年1月29日「小山様CD作曲秘話」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2011/01/cd.html

2011年2月23日「ミックスダウン進行中!」
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2011/02/blog-post_23.html

私にとっては初のディレクター体験でしたが、自分自身のスタジオ体験(演奏&作編曲)やインディーズ・レーベルにおける各種現場体験から学んだことが役立ちました。ミックスダウンやマスタリングが大変でしたが、それも含めて小山様ご夫妻にとっては良い体験になったでしょうし、完成した音には満足をして頂けました。
ぜひこのCD、ジャケット通りに暖かい音と音楽が溢れています。多くの方に聞いて頂きたい。私が太鼓判をおします。アッパレ!

2011年1月29日土曜日

小山様CD作曲秘話

24日投稿で予告した小山様CDの収録曲「パラダイス」作曲に関するエピソードです。
フルートダビングの直後に頂いたメールをご本人の了解を得てご紹介します。

「お世話になりました。今日の作業で小山ファミリーCDプロジェクトが完成に向かって一歩も二歩も前進したという実感、そして家族3人で同じ時間を同じ目的に向かって共有できた幸せも感じてます。どうもありがとうございました。

「Paradise」は今日お話した通り私のスタジオライブデビュー曲です。

当時の私は子育てにもゆとりが出て、少しずつ自分の時間ができるようになり、ひとり細々と音楽を楽しんでました。部屋の片隅でヘッドホーンをかぶり、シーケンサーに演奏データを入れ(キーボードの取り説を読みながらの孤独な時間)主人に聴いてもらってました。

そんなある日、知行先生からスタジオライブ参加のお誘い、それもスタジオミュージシャンと一緒に演奏できるとのこと。加えて、フルート教室と合同なのでフルートのパートも演奏していただける・・・。

選曲を主人に相談すると、フルートを生かしてオリジナルを演奏して欲しいとの事。私は張り切ってアレンジし、当日はピアノで参加しました。あのライブの感動は今でもよーく覚えてます。音楽はやはりセッションが楽しい!聴いてくださる人かいるともっともっと楽しい!「こころが踊る」とはこの事か・・・と思ったのです。

あれから10年以上経ちましたが、当時は小学校一年生のかけっこ大好きな娘がまさか音楽の道に進むとは夢にも思いませんでした。それもフルートでこの曲のレコーディングに参加する日がくるとは・・・。

ちょっと感慨深くなり思い出を書いてしまいました。」














ご紹介の画像は12年前の私の教室とフルート教室の合同発表会(上記の文中にあるスタジオライブ)を記録したCDのジャケット、そして当日使ったパート譜。パート譜は私が写譜したもので、先日のフルートダビングの日に小山様が持参されました。いやあ当時は手書きだったのですね。私も懐かしくなりました。今は全てパソコン浄書ですから、今昔の感があります。

2011年1月24日月曜日

ダビング完成

昨年来何度か投稿してきた小山さんのCD録音プロジェクト、ダビングの最後はフルートでした。ご夫妻の愛娘、花波さんが演奏しました。
彼女は来春から音大生、久しぶりにお会いしましたが、その演奏はとても素敵でした。
後はミックスダウンとマスタリング、そろそろジャケットデザインの相談も始まっています。完成予定は来春、ぜひ響屋スタジオの前にある桜の花見に間に合わせたいねと、そんな企画も出てきました。

収録曲8曲の内1曲はフルートが主旋律のインストゥルメンタル「パラダイス」。この作曲に関するエピソードも興味深いお話でしたので次の投稿でご紹介する予定です。

2010年12月31日金曜日

ボーカルパートが加わりました

小山さんのCD録音、本日はいよいよ主旋律のボーカル・ダビングです。年末年始のお休みを利用して昨日帰省されたボーカリスト乙脇さんのご都合で大晦日の録音となりました。乙脇さんが作詞した曲もあるそうで録音は快調に進みました。8曲中1曲はインスト、残る7曲のダビングが一気に完了しました。後はフルートパートのダビング。これが終わるとミックスダウンに移ります。完成が楽しみです。

最後に。録音関係者の皆様ならびに本ブログ読者の皆様、良い年をお迎えください。
来年は本格的にブログ、ネット出版など気合を入れて仕事したいと思います。
録音関係者の皆が笑顔で仕事を終えた、とても良い年の暮れでした。

2010年12月9日木曜日

ダビングが順調に進んでいます

11月30日(火)と12月7日(火)、小山さんのCD録音のダビングを行いました。10月11日と12日に録音したリズムのベーシック録音(下記10月13日投稿)に色々なパートを加えてゆきます。

http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/10/blog-post_13.html

リズムのベーシックはピアノトリオを生録音できるパストラルサウンドで録音しましたが、これから先、ダビングとミックスダウンとマスタリングは十条(東京都北区)にある響屋スタジオです。11月30日にはスタジオの前の桜の木の黄葉がきれいでしたが、12月7日にはすっかり葉が落ちていました。














このスタジオは東京の喧騒とは隔絶された別世界です。周囲には木々があり自然溢れる環境にある素敵なスタジオです。キーボード演奏によるダビングが多いので、スタジオの調整室でライン録音、スタジオは二階にあり、調整室の窓からは先程紹介した黄葉した桜が見えます。作曲者もギターをダビング。こちらはブースで録音しました。二日間でほぼオケが完成。後はボーカルとフルート、メロディの録音です。その日が楽しみです。


2010年10月13日水曜日

とっても素敵な録音でした


夏 の暑い一日、アコースティックピアノとドラムとベースの同時録音が可能な録音スタジオを求めて下見作業をしました。それは毎年、私の教室の夏ライブ(発表 会ライブ)に参加してきた小山さんご夫妻のオリジナル曲8曲を録音してCDアルバムにするプロジェクトのためでした。


私の投稿で関連するものは下記にあり ます。

体育の日(10月11日)とその翌日(12日)、一昨日と昨日、素敵な録音スタジオで素敵な録音が行われました。録音メンバーは以上のライブで演奏してくれ たドラムとベースの方、録音に際して色々とアレンジのご提案もあり、リズムセクションとしてインタープレイの域にも達した録音が完成しました。このベー シックな録音に対して必要なパートをダビングをして加えボーカル用オケ(要するにカラオケ)を完成、最後にボーカルをダビング、ミックスダウン、マスタリ ンを行ってCD原盤が完成して行きます。
私 は初めてディレクターを担当しました。これまで私をディレクションしてくれたディレクターの苦労もわかりましたし、そのプロの技を思い出しつつ、つつがな く録音を完了することができました。関係者全員が最善を尽くしてくれましたので、素晴らしい録音が完成しました。画像は依頼主小山さんご夫妻(旦那様が作 曲し奥様がアレンジとピアノを担当)、ドラムの高橋さん、ベースの村井さん、ミキサーの安良岡さん、そして私です。