2019年4月30日火曜日

楽譜&音リリース最新情報

4月24日にリリースしたコンテンツです。

ウィーナ・リートの名曲
「ウィーン、わが夢の町(原題:Wien, du Stadt meiner Träume)」、
そしてアルバム「カラー・メッセージ・ブルー」より3曲リリース!

現在 1,021 タイトル!

2019年4月29日月曜日

今朝きいた番組から気付いたこと(2)&「音楽」について思うこと

今朝の j-wave で流れたコマーシャルです。

作曲家ベートーベン、聴力の衰えを自覚して遺書を書いた後、自殺せずまた創作活動を再開したと言われています。ナレーションの一部「~再びわきあがる強い芸術への想い~」という件がありました。

意味あいとして間違いではありませんが、作曲家であれば、「想い」というよりも「わきあがってくるもの」は「音楽そのもの」のはずなのです。
昨日「音楽は頭の中で出来ています」と書きました。作曲に限らず演奏する(歌も含む)場合、事前に頭の中に「音」というか「音楽」がイメージされているはずです。
楽譜を読み取る能力、それは知らない曲でも記譜された楽譜からサウンド・イメージがわかることです。
五線譜であればメロディ、そして書かれた全ての音による音楽全体像が事前にイメージされていなければなりません。
コード記号も同様で、事前にその響きがイメージされていなければなりません。

多くの方への音楽指導を通じて、必ずしもこの様なイメージを事前に浮かべることができていない人も多いことに気付きました。また、それが難しいとかできないからこそ、受講されるのだろうと思います。

音楽家は寝ても覚めても音楽のことを考えていたり頭にイメージしていると思います。

私は(特に創作に打ち込む時期は)そうなっています。
もちろん、そんな状態が続くと疲れます(持病の憩室炎にも悪影響です)。気分転換に音楽を聴くとまた条件反射的に頭に楽譜が浮かんだりするので、できれば音楽以外、スポーツ中継とか落語で癒されます。本当に疲れたら「静けさ」を身体というか脳が欲します。

起き抜けに夢の中で浮かんだ「Only You」の口笛譜のアイディア、目下制作進行中ですが、作曲なり編曲で色々考えている時期は寝ている最中も作業らしきものが続いたりします。
もちろん多くの場合は起きている状態ですが、アイディア(フレーズの断片のこともあればこれにハーモニー要素が加わることもある)は文字通り「ふと思いつく」ことが多い。

手元に五線紙があれば良いですが無い時は五線を自分で書いてから書き込むことがあります。

左にある画像はそれぞれそんな音楽の当初スケッチ。音名だけ、コード進行だけ、何かアイディアのメモという場合もあります。
二枚目のアルバムのタイトル・チューン「The Forest」は録音前夜、プロデューサのM.I.さん宅でスコアリングしました。楽器で確認しませんが文字通り「音楽がわきあがってきて」スコアとなります。

故管野光亮先生の制作現場、松竹映画「砂の器」、これが大ヒットしてテレビドラマの音楽(業界用語は劇伴<げきばん>)、先生のサウンドは何と言っても大編成のオーケストラです。原案や当初アレンジは先生が書かれます(楽器など使わず書かれます)。大編成のスコアから翌日の録音のパート譜(指揮者用を含め全ての楽器の楽譜)をスコアから書き写す作業を写譜(しゃふ)と言いますが、これは私を含め弟子たちの作業です。毎回徹夜作業。赤坂のコロムビアの一番大きいスタジオで録音されますが、前夜は近くの旅館で徹夜作業。
先生は「明日ピアノを弾かなきゃならないから後はよろしく」とおっしゃって寝てしまいます。
その後の追加アレンジや場合によっては原案をもとにスコアリングもしなければなりません。更にこれを写譜。
この様な制作現場で何か楽器で音を確認するということは極めて少なかったと思います。
全てサウンドは頭の中に鳴っているから作業は進むのです。

最近ではフル・オーケストラを書ける(楽譜化しかつ録音まで可能な)アプリが進歩、これらを利用して作曲や編曲のレッスンに来る生徒さんがいます。
便利な世の中になりましたけれど、「このメロディは本当に歌ってみたのかな」と疑問に思うことや、恐らくレッスンの寸前まで作業していたのでしょう、アプリで一度再生して確認すればわかるはずのミスが残っていたりします。
便利さの代償として本来的な意味での音楽創作力が衰えている?そこは心配です。
移調楽器についてのノウハウも感覚的には育たない気がします。

これも今朝のラジオ。クレージーケンバンドの横山剣さん曰く「昭和の音楽は覚悟みたいなものがあったね。一発本番。最近の様に編集したり修正できないから。緊張するのは良くないけどいい意味での緊張感は大切だと思う…(趣旨の要約)」。

2019年4月28日日曜日

今朝きいた番組から気付いたこと&制作中試作について

毎朝、始業時に j-wave(ラジオ)を聴いています。現在の仕事環境(職住同一化)に移行後、生きのびるための基礎的エクササイズをしながら。

今朝の j-wave の番組で「イラストレーター・山口洋佑さん」の声を聴きました。

音楽について似た様なことを書こうとしてまして、少し古いが「ビビッ!」来ました。

全て作業は頭の中で出来ています。
私も音楽は頭の中で出来ています。
従って、試作品は作らない。
創りはじめたらそれは本番。

どういうことかは今後の投稿で。
私がどう創るか、それは、どうも多くの人とは違う様に、この歳になって気付き、どうすればよいかを含めて(どうにもならないという内容がしばらく続くとは思いますが少しでもその能力がない人がどうすればよいのかを含め)考えてから。

そのきっかけは、今作業に入った楽譜です。
ある日、夢の中で作業をしていました(しょっちゅうです)。
あるスタンダードを口笛三部のアレンジでした。
起きてから急いで、キーと曲名を確認すべくピアノで確認をしました。
まずキー。この段階で曲名の記憶は起きていません。
単に、あの有名なメロディーの出だし、ピック・アップの三音だけです。

起きてまず曲名を確認、
そうだ「Only you」じゃないか!さて、

(投稿後追記修正)
なぜ「On-ly you」という有名な歌い出しの歌詞ではないのか?
私の場合、音楽の大半は歌詞ではなく旋律や和声(同時に浮かびます)なのです。
そういう脳の構造なのでしょう。
「わきあがる創作への熱情」については次回、書きます。
(投稿後修正終了)

夢の中のキーはA♭でしたが、実際のキーはE♭でした。

有名な音(この場合のオリジナル・アーチスト)は The Platters ネット配信の音を確認したら、彼等のキーはE♭でした。

私の夢の中で楽譜化されていますが、冒頭「on-ly you」の「you」はC音(ド)、実際はG音(ソ)でした。この程度の誤差はご容赦ください。夢の中では高揚していましたね。

早速、楽譜と音の配信可否を問い合わせました。
OK!

現在制作中です。

実際に自分の口笛で確認しました。私は声も低いので口笛もかなり低い方が出ますが、メロディ(こちらはいくらでも高くできそう)、関連するパートを楽譜から読み取れる工夫をしてアレンジし、楽譜化することにしました。

何かが出来そうな楽譜を探している人(実は口笛とは限らない多くの状況があるでしょう)に届けるには、「楽譜の目的」が問題ですが、気付いてもらうしかない。

夢の起点からして敢て「口笛楽譜」で出そうかと思います。

この、ある意味では、わけのわからない投稿と発売できたとしてその商品説明に加える文にまとめれば、私の試みと思いの一部は伝えられるかと。

2019年4月24日水曜日

今後の努力

ここ数日中にはインターネットからのダウンロード楽譜&音の最新リリース情報をお伝えできます。

Facebookは仕事面にページを、Twitterはもう少し広範囲に、それぞれアカウントは持っているものの、仕事に集中するあまり対応できなかったのですが、少しずつ投稿やリアクションをしてゆこうと思います。

二週間ほど周囲は静か。落ち着いて仕事できます。ハッピー!

2019年4月8日月曜日

降誕会(灌仏会)

南泉寺で一昨日土曜日に行なわれました。

甘茶を頂き、法要と灌仏と法話、茶話会。
日暮里駅北口前の桜は満開でした。

2019年4月2日火曜日

「千件」突破!

インターネットからのダウンロード楽譜&音、最新リリースの際に「千件」を突破しました。

詳細は ココ と ココ(検索結果1011件) をご覧ください。
目下、四月リリース予定のコンテンツ、
四枚目のCDから三曲、
「ウィーン、わが夢の町」を制作中です。