2010年6月25日金曜日

8月29日が楽しみ!

以前ご紹介したブログ(PennyLaneMusic)に発表会の様子が投稿されました。

これを見て、私の教室の発表会ライブ、通称「夏ライブ」が楽しみになってきました。
現在、私のホームページに参加者の予定プログラムを上げています。これは逐次最新情報に更新します。特に申し込み期限はありません。当日でも飛び入り参加歓迎します。

私が購読するブログ


ピアノを習っている人や独学者のブログは多いですね。教える側は少ない?かな?
教える側どうしならともかく「論争したくない!」とバリアーを張っているケースが多いので、もちろんコメントは書き込まずに「読むだけ」にしています。

ピアノ教室(経営側)や先生(相性もあるけど)に嫌な思いをした人も多い様です。でも、例えばジャズが好きという人がハノンを練習とか、とにかくあれこれ心配になる。ハノン等の単音的フレーズ練習だけでは遠回りというか時間の無駄。とにかく好きな曲を練習したいものです。

大人こそ重音、それも左手より右手における重音を含む練習が必要。ピアノ練習を手指の筋力アップを含めて合理的に説明したり、腱鞘炎予防を含めて指導できる先生は少ない様です。電子ピアノもあぶないしね。時間かけても上達しない様なら・・って、これこそが余計な老婆心だな。きっと。

以前ご紹介したbar伊藤。素敵なページなのにコメントはできないの?ってメールしたら、書き込みを復活させてくれました。スパム等には私も苦労していますから、コメント禁止もわかるのですが。・・なわけで早速、書き込みをしました。

2010年6月13日日曜日

今書いているアレンジ


私の教室では生徒さん用教材を採譜アレンジする。これがネット楽譜(@Elise)からリリースするコンテンツになることもある。以前の例では桑田佳祐の名曲「明日晴れるかな」がそんな経緯だった。生徒さんの要望がそのままネット楽譜のコンテンツになるのは自然な姿だと言えるだろう。今回投稿のテーマ「今書いているアレンジ」とは坂本龍一の名曲「戦場のメリークリスマス」、これは8月29日に予定している私の教室の発表会ライブ向け準備でもある。次のライヴ・ヴァージョンを書いている。




さて坂本龍一。ドレミ楽譜出版社からの依頼で色々楽譜を出したけれど、その中に上記アレンジの基本となるアルバム「1996」の採譜、ピアノを主体とする室内楽(クラシックで言うところのピアノ・トリオ)用スコアもあった(この画像が表紙)。
この中から「戦場のメリークリスマス」を今回精査中のライブ・ヴァージョン(上記)についてネット楽譜から出す準備を始めている。ピアノ・トリオと言うと、ジャズで言うドラムスやベース、あるいはギターを加えた編成のイメージが強いが、本来はバイオリンとチェロとピアノ。私の教室の発表会ライブでは、私がバイオリンとチェロのパートをキーボードで演奏する予定。これにドラムスとベースが加わりさらに厚みと迫力を加える予定だ。



2010年6月6日日曜日

iPad楽しそう!

理屈抜きに楽しそう。もうご覧になったと思いますが、次の動画二件は楽しめます。
一つは「猫(先日ご紹介したPennyLaneMusicの記事から発見)」


一つは「広島弁(私のブログ読者の日記から発見)」


それぞれ私の性格や生い立ちにも関連しています。
音楽のアプリケーションがどの程度使えるかを調べてからになると思いますが、iTunesだけでも良いか・・。

音楽教室現場でも使えそうです。Windowsは起動だけで日が暮れそうですしね・・。

2010年6月5日土曜日

これからの楽譜出版(1)


iPad発売!「出版ビジネスを変える」と言われているし実際そうなるだろう。
出版とは複製するもと(原版・原盤)を作り、これで作った複製物を売る仕事だ。一般的に出版(物)とは「本」や「雑誌」のことだが、私にとっては音楽出版と楽譜出版が主要な出版(物)、つまり複製するものが音楽なら音楽出版、楽譜なら楽譜出版ということになる。
音楽出版、いつの間にかレコード盤(→CD→ネット配信)や放送というイメージになったが、最初は「楽譜」から始まった。作曲家が楽譜出版で糧を得た時代もあった。今回紹介画像は5月15日のライブで配ったチラシ印刷用(私の楽譜出版物販売サイト特集記事<現状は下記URL>もこの内容に更新予定)だが、ここに紹介したスティーブン・フォスターやスコット・ジョップリンもそうだった。


楽譜出版、それは音楽出版の最初の形(音楽を楽譜として印刷)だったが、レコードや放送の進歩によって主役から脇役に変化した。後発技術(レコードや放送)によって「売れた音楽」の二次的利用、つまり売れた曲の楽譜を後から出版する様にもなった。楽譜出版物の要素として著作権が消滅した有名曲(クラシックやPD)もあるが、ヒット曲を利用したり追いかける楽譜出版もある訳だ。
一方、デジタル技術とインターネットの進歩はダウンロード楽譜(配信楽譜)という新しい楽譜出版物を実用化した。音楽を聞くだけでは無く自分で楽しむ様に変化しているし、楽譜を読める人が増えているから、ダウンロード楽譜(配信楽譜)はこれからますます必要とされる出版物になる!はず。

私も良い内容のダウンロード楽譜を作って行こうと思います。現在制作中の楽譜はジョージ・ガーシュウィンの作品。その話はまた来週!