2014年12月31日水曜日

音楽制作について(13)そして音楽教室について(6)

デジタル録音機が進歩し小さくて軽いポータブルな機器が出現しました。本体内蔵のステレオマイクで簡単にデジタル録音できます。
教室の発表会を録音、記録CDを作るのが簡単になりました。
教室で私や生徒さんの演奏を録音するのも簡単になりました。
そんな投稿が ココ や ココ にあります。

私は Roland R-09(左画像左)と YAMAHA POCKETRAK CX(同右)を利用しています。どちらも優秀な録音機です。
YAMAHA POCKETRAK シリーズが素晴らしいのは録音したデータをパソコンで編集できるアプリケーションがバンドルされてている(付属している)点。MIDIについては機能が限定されていますがデジタル録音に関してはプロ仕様のアプリケーションなのです。

私はこれを録音や編集に活用しています。

ピアノの上達には「自分の耳で自分の演奏をよく聴く」ことが大切です。
しかし練習段階とか人前で演奏する場面では多くの場合は気持ちに余裕がありません。自分の演奏を聴きながら冷静に演奏するのは難しいことです。
レッスンにおいて生徒さんの要望があれば録音直後に聴く必要もありますが、できればすこし後に冷静によく聴きなおすと良いでしょう。演奏中に気づかなかったことに気づくかも知れません。今後の練習に向けてのヒントや練習法のアイディアを得ることができるかも知れません。

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