2011年9月20日火曜日

彼岸の入り

台風接近の情報もあり、彼岸の入りということで墓参りに。

お墓は日暮里にあります。

林家は本郷龍岡町で薬種問屋を営んでいたそうですが今はありません。

先々代が作ったお墓が日暮里の南泉寺(臨済宗)にあります。

墓参りの日は相方も楽しそうです。猫に会えます。今日もお寺の向かいの家の前に招き猫状態の二匹が居りました。途中黒猫にも二匹。

谷中と言えば、猫ですね。

墓参りを済ませると心が浄化されます。
今年は大震災もあり、お寺から頂いた冊子の中の記事にも深く感銘を受けました。
昔から地震や津波を恐れて神をまつり、その場所まで津波が来たのが事実でしょう。
その後、後世の人、つまり我々の世代がその事実を軽く見たのです。恐らく…。従って、想定外では無い。以前の事実を怖れなかっただけです。その責任は重い。

近所の散歩でも、美しい林はその林の所有者のご先祖様をおまつりしているのです。
この画像の様に保護樹林などと看板が出ていますが、行政が守っているというよりはその林のご先祖様がこの美林を守っているのだなと思います。自然というのは野放図ではだめです。朝の散歩で強く実感することです。ぜひ、林を守りましょう!ご先祖様を、歴史を、神を、自然を怖れたいものです。

墓参りの後、10月1日(土)のイベントでピアノ連弾をする練習をしました。母校のクラスメイトのお宅へ。
何をピアノ連弾するかというと、母校の校歌です。
私がアレンジして少しテンポを上げ、伴奏部分をシンフォニックにしています。
ピアノで弾く想定をしていなかったのでピアノソロで伴奏するのは骨がおれる。
今年はこのアレンジをピアノ連弾でやろうと考えて協力を求めました。
「いいとも!」の快諾を得て本日の練習です。

ピアノソロのアレンジ、右手パートをプリモ、左手パートをセコンド、基本はこれでよいのですが、連弾ならではの手の交錯とか、声部の衝突を事前に確認して修正します。
これで10月1日は迫力のピアノ連弾サウンド(単純に音量というか響きもソロとは違います)で校歌を伴奏します。

このイベント。母校の大先輩が名誉会長となっていますが、今年第19回目、私は音楽家ということでもう十五年以上関わっています。詳細は下記をご覧ください。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~shiyukai/katudou/koukasai/koukasai.html

本日は16,750歩(午後8時半現在)。良く歩きました。軽い疲労感とすがすがしい気持ち。明日は台風が日本列島を猛烈に洗いに来ます。怖れて待つのが正しいでしょう。自宅でおとなしく仕事を続けます。外出は無理でしょう。時に人は自然に対して無力なことを自覚したいものです。

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