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「Lullaby of Birdland(バードランドの子守唄)」は盲目のジャズ・ピアニスト、ジョージ・シアリングが作曲したスタンダードナンバーです。
このアレンジ(採譜ではなくオリジナル)が最初に出版されたのは1982年2月リットー・ミュージック刊「ジャズ・サウンズ・ピアノ・ソロVol.2」でした。
今はドレミ楽譜刊「華麗なるジャズ・スタンダード曲集1」に収録されています。
イージー・アレンジもリリース。
これは1993年3月にドレミ楽譜出版社から出版された「(おとなのためのポップ・バイエル併用曲集)ジャズ50コレクションズ」に収録されたアレンジをAマイナー(イ短調)に移調、さらにやさしく書き直しています。
ジョージ・シアリング:
シアリング・スタイル:
ジョージ・シアリングが演奏するブロック・コード奏(狭義ではこれがシアリング・スタイルとかシアリング奏法)とビブラフォンとエレクトリックギターがユニゾンで演奏するソフトでクールなサウンドのインストゥルメンタルです。
狭義のシアリング・スタイルはメロディの1オクターブ下でもメロディをユニゾン演奏、間に3音(声)をハーモナイズ、全体として5声となります。管楽器のセクションをアレンジする際の基本である4声の密集位置(4 way close)をピアノに応用していますが、トップつまり一番上のメロディを1オクターブ下でも演奏する5声体となります。
狭義のシアリング・スタイルはメロディの1オクターブ下でもメロディをユニゾン演奏、間に3音(声)をハーモナイズ、全体として5声となります。管楽器のセクションをアレンジする際の基本である4声の密集位置(4 way close)をピアノに応用していますが、トップつまり一番上のメロディを1オクターブ下でも演奏する5声体となります。
譜例は私の書いたイントロ部分をシアリング・スタイルでアレンジしたものです。
バードランド(Birdland):
ニューヨーク・マンハッタン(ブロードウェイ52丁目)にあった往年のジャズクラブ。店名はチャーリー・パーカーのニックネーム「バード」にちなんでいます。1965年に閉店しましたが1986年ブロードウェイ106丁目で同名の店が営業を開始、今は44丁目に移転しています。
今のお店の公式ページはココにあります。
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