インターネットからの配信楽譜と音、次のリリース内容をお知らせします。
画像は相方所蔵の昔懐かしい歌本。今となっては、いや、これが出た頃も貴重品だったことでしょう。
ザ・タイガース再結成のニュースに接して4曲を選びました(下記の通り)。
相方も懐かしいと言いますが、私にも思い出が…。
理由は覚えていないのですが、ある日、中学校の教室に誰かがレコード・プレイヤーを持ってきて皆で踊った「シーサイド・バウンド」。当時、女生徒たちはそれぞれに贔屓のグループがあり、虎派、蜘蛛派、金冠派…、彼女達はGS(グループ・サウンズ)の話で盛り上がっていました。
その数年前のヒット曲から「寒い朝」を選びました。以前、ピアノ連弾コンサートで演奏した「黄昏のビギン」も。
この2曲、当時のポップスの代表的リズムつながりです。
もう1曲はぐっと新しくなります。現在、私の教室の生徒さんが練習中の「口笛」です。
以上7曲をリリース順にご紹介。
・黄昏のビギン(水原弘)
・寒い朝(吉永小百合・和田弘とマヒナスターズ)
・僕のマリー(ザ・タイガース)
・シーサイドバウンド(ザ・タイガース)
・モナリザの微笑(ザ・タイガース)
・花の首飾り(ザ・タイガース)
・口笛(Mr.Children)
全てメロディ譜、ピアノ・ソロ譜、ピアノ・ソロ譜(調号無しのハ長調あるいはイ短調によるやさしい別バージョン有り)、ピアノ連弾譜、それぞれ4種類ありますので楽譜28種類、それぞれに模範演奏音や練習用音をつけて合計56コンテンツ作りました。
リリース予定日が決まったらまた投稿します。
2012年3月10日土曜日
2012年2月14日火曜日
Beguine(No.4)
「An Affair to Remember」の冒頭で歌われる主題歌はツー・ビートのリズムでした。
管野先生はビギン(Beguine)のリズムに乗せたアレンジでピアノ演奏してくれましたが、このテンポであれば同じin 2のリズムであるビギンに乗せるのも自然です。
このしゃれた主題歌(テーマ)の秘密、ゆったりしたテンポやリズム感(ビート感)も一つの要素ですが、もっと重要なのはその和声的構造です。
何と見事なハーモニー(和声)でしょう(上の譜例)。
この構造を分析するとなるとコード進行法では太刀打ちできない。
この様な和声的構造を分析したり、この様なハーモニーを書ける様になるには、和声学の習得が必要なのです。
私はネム音楽院でコード進行法や編曲法や楽器用法を学びました。
教材の多くは当時最新のものでした。例えば「Jazz Study(著:渡辺貞夫)」や「Sounds and Scores(著:ヘンリー・マンシーニ)」です。
ある日、管野先生は私に次の様におっしゃいました。
「ジャズのコード進行法やバンド・アレンジを勉強するのは良いが、それだけでは弦(ストリングスを含むオーケストラのこと)は書けないよ。プロとして作曲や編曲をするには基礎として和声学や対位法を学ぶことが必要だ」
このアドバイスが私にとって人生の大きな岐路となりました。
私はネム音楽院を一年で中退、東京で管野先生に個人的に師事することにしたのです。
さてビギンに戻ります。
この曲をピアノで伴奏する場合は下の譜例の様に演奏します。
このアレンジの上にメロディを乗せますが、ピアノの演奏技術としてはかなりレベルが高いものです。
右手の弱い指である4や5で美しくメロディーをうきたたせつつ、強い指である1~3は軽く抑え目にリズムを刻みます。
左手のベース・パターンは基本となるビート感(in 2)を出す一方で全体の響きをやさしく包み込むようなバランスで演奏します。
メロディのごく一部を紹介してヒントを示しておきます(下の譜例)。
今朝は上藤沢の六道地蔵まで歩きました。7,600歩。
2012年2月13日月曜日
Beguine(No.3)
管野先生は「An Affair to Remember」をビギン(Beguine)のリズムに乗せてピアノ演奏してくれました。
しゃれた雰囲気とサウンドが素敵でした。私も時々、私の生徒にこの話をしたり、ピアノで演奏します。
私がこの曲に再会するのは20年後、池袋教室の空き時間に観た映画「めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)」でした。
この映画には色々な名曲がうまく選曲されていましたので、観た後でサウンドトラックCD(冒頭画像)を購入しました。
その11曲目が1957年映画「めぐり逢い」のテーマでした。
「めぐり逢い」はビデオを購入して観ました。この映画も素晴らしい!管野先生はこのテーマを演奏してくれたのでした。
このストーリーはアメリカ人にはとても受けが良い様で、何度も映画化されています。
この辺りはウィキペディア「めぐり逢い(1957年の映画)」より部分的に引用します。
<引用開始>
『めぐり逢い』(An Affair to Remember)は、1957年制作のアメリカ映画。レオ・マッケリー監督。
主演はケーリー・グラントとデボラ・カー。
本作はマッケリーが1939年に制作した映画『邂逅』(Love Affair)のリメイクである。
多くのシーンは前作と同じ内容となった。
デボラ・カーが映画の中で歌う主題歌は、『王様と私』でも吹き替えをしたマーニ・ニクソンが吹き替えた。
1993年のノーラ・エフロン監督の『めぐり逢えたら』はこの作品をモチーフにしている。
また、1994年にはウォーレン・ベティ、アネット・ベニングのコンビでリメイクされた。
<引用終了>
ケーリー・グラント演じる主人公ニッキーのお母様(キャスリーン・ネスビット演じる)がピアノ・ソロで演奏、これにデボラ・カーの歌(実は吹き替えの女王マーニ・ニクソンが歌っている)がかぶるシーンを採譜、これに1993年映画「めぐり逢えたら」の中、エンパイアステートビル屋上の再会シーンで印象的に使われていたアレンジを続ける形でソロ・ピアノにアレンジしました。
これは私のピアノ・アレンジ曲集の定番「華麗なるラウンジ~」シリーズVol.1に「思い出のロマンス」というタイトルで収録されています。
しゃれた雰囲気とサウンドが素敵でした。私も時々、私の生徒にこの話をしたり、ピアノで演奏します。
私がこの曲に再会するのは20年後、池袋教室の空き時間に観た映画「めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)」でした。
この映画には色々な名曲がうまく選曲されていましたので、観た後でサウンドトラックCD(冒頭画像)を購入しました。
その11曲目が1957年映画「めぐり逢い」のテーマでした。
「めぐり逢い」はビデオを購入して観ました。この映画も素晴らしい!管野先生はこのテーマを演奏してくれたのでした。
このストーリーはアメリカ人にはとても受けが良い様で、何度も映画化されています。
この辺りはウィキペディア「めぐり逢い(1957年の映画)」より部分的に引用します。
<引用開始>
『めぐり逢い』(An Affair to Remember)は、1957年制作のアメリカ映画。レオ・マッケリー監督。
主演はケーリー・グラントとデボラ・カー。
本作はマッケリーが1939年に制作した映画『邂逅』(Love Affair)のリメイクである。
多くのシーンは前作と同じ内容となった。
デボラ・カーが映画の中で歌う主題歌は、『王様と私』でも吹き替えをしたマーニ・ニクソンが吹き替えた。
1993年のノーラ・エフロン監督の『めぐり逢えたら』はこの作品をモチーフにしている。
また、1994年にはウォーレン・ベティ、アネット・ベニングのコンビでリメイクされた。
<引用終了>
これは私のピアノ・アレンジ曲集の定番「華麗なるラウンジ~」シリーズVol.1に「思い出のロマンス」というタイトルで収録されています。
2012年2月12日日曜日
Beguine(No.2)
ビギン(Beguine)というリズムを最初に意識したのは管野光亮先生(故人)のレッスンでした。
私が20歳を迎える頃、三重県合歓の郷にあったネム音楽院(ヤマハが作った全寮制のポピュラー音楽専門学校)で学んでいましたが、そこへ遠路はるばる東京から通って教えに来てくれたのが作曲家でピアニストの管野光亮先生でした。
在学中だったのか、その後の東京におけることか、そこはもう思い出せないのですが、ある日、管野先生が演奏してくれたのが「An Affair to Remember」でした。
「今はロック全盛だがポピュラー音楽におけるビギンというリズムは重要だしピアノで演奏できる様にしたい。例えばこんなしゃれた曲があるね。諸君は知らない曲だろうが・・・」
その様な趣旨だったと覚えています。
あるいは、この曲を演奏されたきっかけは左の曲集の目次の冒頭にあったから・・・かも知れません。
引き続きビギンについて、その後には管野先生について、少しずつ書いて行こうと思います。
次回は名曲「An Affair to Remember」について書きましょう。
冒頭画像は今朝8時の日向ぼこ猫。8,400歩。
私が20歳を迎える頃、三重県合歓の郷にあったネム音楽院(ヤマハが作った全寮制のポピュラー音楽専門学校)で学んでいましたが、そこへ遠路はるばる東京から通って教えに来てくれたのが作曲家でピアニストの管野光亮先生でした。
在学中だったのか、その後の東京におけることか、そこはもう思い出せないのですが、ある日、管野先生が演奏してくれたのが「An Affair to Remember」でした。
「今はロック全盛だがポピュラー音楽におけるビギンというリズムは重要だしピアノで演奏できる様にしたい。例えばこんなしゃれた曲があるね。諸君は知らない曲だろうが・・・」
その様な趣旨だったと覚えています。
あるいは、この曲を演奏されたきっかけは左の曲集の目次の冒頭にあったから・・・かも知れません。
引き続きビギンについて、その後には管野先生について、少しずつ書いて行こうと思います。
次回は名曲「An Affair to Remember」について書きましょう。
冒頭画像は今朝8時の日向ぼこ猫。8,400歩。
2012年2月11日土曜日
Beguine(No.1)
ビギン(Beguine)というリズムがあります。
ロックがポピュラー音楽の中で幅を利かせる前、ポップスにはこのリズムが多く使われていました。
懐かしのリズムです。
現在インターネットからの配信楽譜&音用に書いている「寒い朝」、そして追加した「黄昏のビギン」、これらはビギンのリズムの乗せて歌われ、そのサウンドは懐かしい響きがします。
「寒い朝」については下記に投稿があります。
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2012/01/blog-post_11.html
「黄昏のビギン」は以前、ポピュラー・ピアノ連弾デュオ「フォレストⅡ(ツー)」のコンサートで演奏しました。
オリジナルは水原弘さんの歌、もちろんタイトルの通りにビギンのリズムに乗せて歌われます。
この曲名で検索すると、ちあきなおみさんや中森明菜さんによるカバー・バージョンが多くヒットします。
素敵なイントロが加わっていますがリズムはロック(エイト・ビート)です。
「せめてリズムはタイトル通りにビギンにして欲しかった」と、私はそう思うのです。
ビギンはin 2、2分の2拍子で表記されます。
パターン前半のシンコペーションは大きくゆったり演奏します。
ワルツを1小節単位で大きく感じる様なイメージ。ウィンナ・ワルツは1小節を3等分する感覚ではありませんが、そんな風に大きくノルというか捉えるのです。
ロックはエイト・ビート(文字通りの意味は8拍子)とも言われin 4、4分の4拍子で表記されます。
2分の2拍子と4分の4拍子、この感覚の差を言葉で表現する術を持ち合わせていませんが、これは違うのです。
業界的な表現になりますが、ノリが違うのです。
ビギンについては引き続き何回か投稿を続けようと思います。
「黄昏のビギン」はビギンのリズムに乗せて演奏したいもの。
水原弘さんの蠱惑的な歌、そしてイントロや間奏やオブリガートに活躍するハリー・ジェームスばりのトランペット演奏。
水原弘さんのバージョンを採譜してアレンジしているところです。
画像は今朝の月。日は東に月は西、とても気持ちの良い朝の空でした。7,600歩。
ロックがポピュラー音楽の中で幅を利かせる前、ポップスにはこのリズムが多く使われていました。
懐かしのリズムです。
現在インターネットからの配信楽譜&音用に書いている「寒い朝」、そして追加した「黄昏のビギン」、これらはビギンのリズムの乗せて歌われ、そのサウンドは懐かしい響きがします。
「寒い朝」については下記に投稿があります。
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2012/01/blog-post_11.html
「黄昏のビギン」は以前、ポピュラー・ピアノ連弾デュオ「フォレストⅡ(ツー)」のコンサートで演奏しました。
オリジナルは水原弘さんの歌、もちろんタイトルの通りにビギンのリズムに乗せて歌われます。
この曲名で検索すると、ちあきなおみさんや中森明菜さんによるカバー・バージョンが多くヒットします。
素敵なイントロが加わっていますがリズムはロック(エイト・ビート)です。
「せめてリズムはタイトル通りにビギンにして欲しかった」と、私はそう思うのです。
ビギンはin 2、2分の2拍子で表記されます。
パターン前半のシンコペーションは大きくゆったり演奏します。
ワルツを1小節単位で大きく感じる様なイメージ。ウィンナ・ワルツは1小節を3等分する感覚ではありませんが、そんな風に大きくノルというか捉えるのです。
ロックはエイト・ビート(文字通りの意味は8拍子)とも言われin 4、4分の4拍子で表記されます。
2分の2拍子と4分の4拍子、この感覚の差を言葉で表現する術を持ち合わせていませんが、これは違うのです。
業界的な表現になりますが、ノリが違うのです。
ビギンについては引き続き何回か投稿を続けようと思います。
「黄昏のビギン」はビギンのリズムに乗せて演奏したいもの。
水原弘さんの蠱惑的な歌、そしてイントロや間奏やオブリガートに活躍するハリー・ジェームスばりのトランペット演奏。
水原弘さんのバージョンを採譜してアレンジしているところです。
画像は今朝の月。日は東に月は西、とても気持ちの良い朝の空でした。7,600歩。
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