そして、このピアノに組み込んであったサイレント仕様の「ハンマー・ストッパー」を外し、サイレント仕様から普通の(このピアノ本来の)仕様に戻しました。
防音施工をした部屋の中に設置していますから、サイレント仕様はもう必要無いだろうと言うことになりました。
サイレント改造のためにレット・オフも長く、鍵盤タッチや打鍵時の異音など問題もありましたが、今は通常よりほんの少し長いレット・オフに調整されたそうです。
音楽制作のためにMIDIセンサーは残してあります。
MIDIマスターとなるグランド・ピアノであることは変わりません。
元々付いていた別の弱音器(機械的なもの)は残してありますので、仮にMIDI入力時に本体音が気になる場合はこれを使用するつもりです。
このピアノが持つ本来の響き(とても良いピアノです)を取り戻しつつあります。
楽しみです。
生徒の皆さんの反応も楽しみです。
ピアノってタッチも音色も本当に一台一台個性がありますよね。私もかれこれ40年以上ピアノ触ってライブもいろいろやりましたが、程度の良いピアノってなかなかなくて、管理が悪いとアクションがヘタッてたり、酷い場合はフレームが変形して調律した後なのに音の濁りが取れないかわいそうなピアノもあります。
返信削除サイレント機能を外した先生のピアノ弾かせていただきました。とても透明感のある粒立ちのはっきりした出音で、まさにピアニスティックなピアノと思いました。こんなピアノのあるレッスン室、とても素敵な空間ですね。先生に取ってはお仕事部屋ですが、こんなお部屋があったら私でしたら一日中こもって楽しく遊んでいると思います(笑)。
コメントありがとう。本当によいピアノだと思います。私も一日弾いていたいけれど仕事優先、今日も録音に勤しんでおります。もちろん、このピアノでも録音を進めてゆきます。
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