「モンテカルロ」のバンドは数週間しか居なかったのに、ハコバンド初体験ということもあってか色々思い出すことがあります。
ある日、突然ベースの人が来なくなりました。原因は知りませんが、ベースが居ないとバンドは困ります。急遽バリトンサックスの人がベースを演奏したのですが…。
フロアのダンスにしても、ショーにしても、とにかくポピュラー音楽のバンドでベース不在というのは有り得ない状況でした。
「モンテカルロ」と「銀座並木通り」でネット検索をすると、屋上にサイコロの形をしたネオンサインがあったとか小林旭主演の映画で良く使われたというブログに出会いましたが、この辺りはわかりません。
店の表から入ったことも無いしステージから客席を見ても照明の関係で暗くてわからずどんな店内だったかもわからない。覚えているのはステージとその裏の楽屋だけです。
楽屋にはバンドマン(世間はこう呼びますが自分達は楽隊(ガクタイ)と称した)だけが居ますが、ある日ショーの出演者が2名舞台袖(楽屋と直結している)で準備をしている。
ショー出演者用楽屋に入らず舞台袖で準備する内容。それは独特の臭気が…。食用油の臭いです。食用油で全身を金色にする「金粉ショー」です。
皮膚呼吸ができないから長時間そのままだと危ないそうで、ショーの直前に塗ってまた落とすのだとか。
ダンスを踊るという風ではないのでバンドも不要。伴奏した記憶はありません。静かなものですが、臭いが…。普段は楽屋に居るメンバーもこの日は皆、外へ出てしまうのでした。音楽と無関係ですが何か妙に思い出されました。
画像は夜の銀座というのも難しいので、思い切り健康的に最近の朝のウォーキング途中にしました。制作が超忙しかったのも一段落。次回はライブハウス出演編を書こうと思います。
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