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ツー・ビートやラテン系のリズム(多くは in 2 <イン・ツー>と言って2拍子系のリズム)のベースに見られるパターン。コードの root(ルートあるいは根音)と 5th (フィフスあるいは第五音)を交互に(交替に)演奏するところからこの様に呼ばれます。オルタネイト( alternate )とは「交互に」とか「交替する(交替させる)」の意味です。
(a)はトニック・コード以外のコード冒頭がその前と同音か隣音(音階上のとなりの音)になり、なめらかな連結になりますが一方でダイナミックな動きにならないのに対して、(b)の方は全体的にダイナミックで自然な動きとなり、演奏も容易になることが多くなります。
チャチャ・リズム( Cha-cha rhythm )などラテン系のリズムでは次の様なオルタネイティング・ベースが使われます。
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