1965年に亡くなったナット・キング・コール最後(1964年)のヒット曲。作曲はドイツの指揮者・作編曲家ベルト・ケンプフェルトです。
彼のヒット曲には1958年「真夜中のブルース」や「愛の誓い(Till)」、1960年「星空のブルース」などがあります。
作詞は音楽プロデューサでもあったミルト・ガブラー。
今回聴いたのはナタリー・コールが父のヒット曲をカバーして大ヒット、グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞したアルバム「アンフォーゲッタブル(1991年)」収録の録音です。
ビブラフォンによるシンプルなクリシェから始まり、軽快なフルバンドの伴奏にのせて歌われます。
今回、採譜にもとづく本格的アレンジ、やさしいアレンジ、ハ長調に移調した初級アレンジなど色々なタイプのアレンジを書きました。
・クリシェ
同じコードが続く際に装飾的に加えられる慣用的ラインをクリシェと言います。
ベース・ラインにおけるベース・ライン・クリシェ、2声部以上の変化によるハーモニック・クリシェもあります。
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