下記の投稿2件はN氏からのメールをご紹介したものでしたが、またウィーン発のメールを受け取りました。これを編集してご紹介します(もちろんN氏に内容の確認を頂いております)。
・2010年5月8日「ウィーンからの便り」
http://heartsmusicblog.blogspot.jp/2010/05/blog-post_08.html
・2012年2月17日「E-mail from Professor N」
http://heartsmusicblog.blogspot.jp/2012/02/e-mail-from-professor-n.html
月始めからジュネーブ、ブルノ、ウィーンと回り、来週クラーゲンフルトに行きます。
昨夜(8日)はVolksoper(フォルクスオーパー)で『ワルツの夢(初演1907年)』Ein Walzertraum(Oskar Stolz)のプルミエを見ました。プルミエにつき、開幕前にシャンパンとサンドイッチが振舞われていました(批評家のご機嫌をよくするため)。もちろん小生もしっかりいただきました。
カーテンコールに、めずらしくオーケストラが舞台に上がりました。歌手も楽団員も熱演ではありましたが、いかんせん、筋がくだらなくて、曲もつまらない(和声は凝っているけれども)。
ポピュラーでヒットを打つのが、いかにむずかしいか。レハールやカールマーンの偉大さが分かるよい機会となりました。
とはいっても、3幕の最後には涙が出て、鼻をかみました。さすがにうまくまとめてあります。
Volksoperは、ウィーンの北西部にある中型のオペラ劇場です。
本格オペラは中心部にあるStaatsoper(シュターツオーパー)でやり、おもにオペレッタを中心に民衆受けするものをフォルクスオーパーでやるわけです。
(たとえばカルメンはオリジナルはフランス語であっても、ここではドイツ語でやります。)
とても魅力的な記事でした!!
返信削除また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。