古い写真の中に茅ヶ崎に住んでいた時代のものがありました。
これは私の仕事用離れの中。レコード・プレイヤー(ターン・テーブル)、その下にアンプ、その下にあるカセットテープ・レコーダは携帯型ですがステレオ入力でしたので、アーチストのバック・バンド(当時はサポートとかツアーの様な表現はありません)のステージ上、マイクを2本使い、左はピアノの中に向け右は外(ステージ)に向け録音しました。演奏中にヘッドフォンをすることはありませんでしたが、演奏後の自分の反省材料として聴いていました。
この写真の右端にあるAKAIのテープ・レコーダ(オープン・リール)は採譜の仕事に使用したものです。
これは母屋のピアノの所で採譜をしている場面。
AKAIのテープ・レコーダは自分で作った移動式ラックの中に斜めにマウントしています。
上にあるのはYAMAHAのカセットテープ・レコーダで回転を微妙に調整してビッチ調整ができました。
当時の採譜の仕事の音源はカセット・テープが多く、ピアノの調律とずれていることが多かったので、まずピアノの調律と合わせるためにYAMAHAで再生して必要があればピアノの調律に合わせて微調整、これをAKAIのレコーダにダビングしてから作業に入ります。
AKAIのレコーダは倍速再生(1オクターブ高くなるので主にベース・ラインを聴き取る)や半速再生(1オクターブ低くなりますが細かいフレーズ等を聴き取る)ことができました。
採譜という仕事の初期の作業の様子です。
0 件のコメント:
コメントを投稿