子供の頃から天気図を見ていました。今も見ています。
台風も低気圧です。熱帯低気圧の中心気圧が一定レベルを超えて下がった状態から台風と命名されます。
同じく低気圧ですが、冬から春、オホーツク海で非常に発達するものがあり、これが「春一番」を吹かせ、主に日本海側に「春雷」を伴ったりします。最近では日本海側ではなく太平洋側でも頻繁に雷の注意報が出ます。太平洋側で雷は夏のイメージがありましょうが、今や日本全体で春雷を体験しています。
この様な春雷を伴う低気圧が日本に来ています。
気象と気候に関する従来の常識は通用しません。実感されていると思います。
春雷をもたらす低気圧は寒帯のオホーツク海ではなく、温帯に属す日本周辺の海上で発達する様になりました。
低気圧が勢力を増す緯度が下がってきているのです。
今の嵐は、春野菜というか、巻きは弱いが、実は「台風並み」です。
雷を伴う風雨、強風、気象警報を確認して、注意深く生活しましょう。私は月曜日の特売卵を諦めました。明日にします。
新型コロナは一過性(であって欲しい)でも、低気圧は毎年、ますます強くなり、猛威をふるうでしょう。
地球温暖化の結果の気象変動・気候変動(もはや異常気象の言葉は使えない・何百年に一度の状態ではなくこれがごく普通におきる通常の状態)がこうなっていること。
そろそろ自覚したいものです。
対策を行わなかった先進国、特に米国、そこに追随した日本、地球を壊しているのです。
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