新しいPCのDPはヴァージョン9.1(最新版にアップ済み)です。
私の様に使用する人は少ないかも知れません。
デモ用のファイルを見ると、多数のトラックが同時に演奏しています。
これは古いマック上のDP3の画像。なぜこのマックとこのヴァージョンを使い続けてきたかと言うと、DP6で大きくデザインが変更され、画面上の文字が小さくて見づらくなったからです。
字が小さいと、私の年齢では…こたえます…。
その点、古いタイプのLCD(液晶モニタ)は横:縦が4:3、解像度を下げると文字も大きくて見やすいのです。
新しいPCはこれまでのマックと同じ作業です。DPが3→9.1(OSもマック→Windows)に変化しただけ。小さい字に困難を感じますが対策はあります(後述)。ただ、WindowsでDPが使える様になった頃、当方のWindowsマシンは1台、このマシンで全てを操作するのは事実上は無理、採譜やMIDI編集に使うマックと録音用Windowsに分けた方が作業効率が良いため、DP9は試してみただけで仕事に使いませんでした。しかし、2003年にインストールしたDP3、つまり古いマックは13年働いています。いつ終わりが来てもおかしくありません。終わりが来る前にマックの作業をWindows 10マシン(上画像の左側)に変更したのです。
字が小さいのは「コンソリデイトウィンドウ」と言って全ての作業用 Window をがっちりと固める感じでディスプレイ内にレイアウトしているからです。この「コンソリデイトウィンドウ」を翻訳アプリにかけたところ Consolidate Window 、これを翻訳したところ「ウィンドウを統合」となりました。なるほど。
作業用 Window は「コンソリデイトウィンドウ」から独立させて表示できます。右側の Window がポップアップしています(右上に閉じるための赤い×もありますね)。実はDP5以前の作業は作業用 Window を自由にレイアウトできたのです。これをヒントにDP9の時に試したディスプレイの範囲を拡大する方法を取ります。
複数の(この場合は2台)のディスプレイを利用する時(マルチディスプレイ)、特に設定をしない場合には表示画面を「複製する」つまり両方同じ画面を表示します(ミラーリング)。教室では時々、私のパソコンの画面を大型の液晶画面に表示して説明する時に使う方法です。
Windowsコントロールパネル「ディスプレイ表示の変更」から「表示画面を『拡張』する」設定に変更します。
この画面をスクリーンショット(画面のハードコピー)して上左に紹介します。
①が新しいPC画面、②はこのPCに接続した古いマックに使用していた横:縦が4:3のディスプレイ、新しいPCのデスクトップが見えています。ディスプレイは横:縦16:9の新しいPC画面の左に接続した4:3の古いディスプレイ分が「拡張」され広がっているのです。①がメインウィンドウ、基本操作は①画面で行いますが、作業は②画面内でも可能。ポインタを②に移動して作業すればよいのです。
①が新しいPC画面、②はこのPCに接続した古いマックに使用していた横:縦が4:3のディスプレイ、新しいPCのデスクトップが見えています。ディスプレイは横:縦16:9の新しいPC画面の左に接続した4:3の古いディスプレイ分が「拡張」され広がっているのです。①がメインウィンドウ、基本操作は①画面で行いますが、作業は②画面内でも可能。ポインタを②に移動して作業すればよいのです。
先程「コンソリデイトウィンドウ」から独立させた作業用 Window をつまんでどんどん左へ移動させると①のウィンドウから②の4:3のウィンドウに表示することができます(左)。この4:3のウィンドウは解像度を下げてあるので、少し字が大きくなり、作業がし易くなるのです。必要な Window だけ独立させて②へ移動、これを見ながら作業ができるのです。
明日からこの新たな環境で制作に戻ります。
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