2012年2月13日月曜日

Beguine(No.3)

管野先生は「An Affair to Remember」をビギン(Beguine)のリズムに乗せてピアノ演奏してくれました。
しゃれた雰囲気とサウンドが素敵でした。私も時々、私の生徒にこの話をしたり、ピアノで演奏します。

私がこの曲に再会するのは20年後、池袋教室の空き時間に観た映画「めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)」でした。
この映画には色々な名曲がうまく選曲されていましたので、観た後でサウンドトラックCD(冒頭画像)を購入しました。
その11曲目が1957年映画「めぐり逢い」のテーマでした。
「めぐり逢い」はビデオを購入して観ました。この映画も素晴らしい!管野先生はこのテーマを演奏してくれたのでした。

このストーリーはアメリカ人にはとても受けが良い様で、何度も映画化されています。
この辺りはウィキペディア「めぐり逢い(1957年の映画)」より部分的に引用します。

<引用開始>
『めぐり逢い』(An Affair to Remember)は、1957年制作のアメリカ映画。レオ・マッケリー監督。
主演はケーリー・グラントとデボラ・カー。

本作はマッケリーが1939年に制作した映画『邂逅』(Love Affair)のリメイクである。
多くのシーンは前作と同じ内容となった。

デボラ・カーが映画の中で歌う主題歌は、『王様と私』でも吹き替えをしたマーニ・ニクソンが吹き替えた。

1993年のノーラ・エフロン監督の『めぐり逢えたら』はこの作品をモチーフにしている。
また、1994年にはウォーレン・ベティ、アネット・ベニングのコンビでリメイクされた。
<引用終了>

ケーリー・グラント演じる主人公ニッキーのお母様(キャスリーン・ネスビット演じる)がピアノ・ソロで演奏、これにデボラ・カーの歌(実は吹き替えの女王マーニ・ニクソンが歌っている)がかぶるシーンを採譜、これに1993年映画「めぐり逢えたら」の中、エンパイアステートビル屋上の再会シーンで印象的に使われていたアレンジを続ける形でソロ・ピアノにアレンジしました。
これは私のピアノ・アレンジ曲集の定番「華麗なるラウンジ~」シリーズVol.1に「思い出のロマンス」というタイトルで収録されています。

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