2019年6月13日木曜日

Time Remembered 採譜から感じるビル・エヴァンス演奏の神髄


FacebookとTwitterで予告した内容。SNSとして優れていることは実感しますが、書き込みは「流れて」行き、空しい感じ。真剣な投稿記事は今後もブログに上げ、これを両媒体で伝えることにします。

さて、表題の内容。
映画公開により初めて出会った Bill Evans の素敵な楽曲冒頭の話です。

冒頭三音、当初仮説「ビートのウラを三連符」と思ってテンポ計測した結果です。

1小節目   4拍ウラ:65.01
2小節目冒頭~4拍ウラ:88.34
2小節目   4拍ウラ:64.00

テンポがゆらぐ?ビル・エヴァンスはこんないい加減な感覚で演奏に入りません。
予測したリズムが違い、テンポ計測計算を間違えた様に思いますが、全体の把握をしてから再計算すべき重要なポイントと自覚し作業は続行。

実はこうではないか?
聴こえた音は三音でしたが、全曲を聴くと全体のビートは二分の二拍子(四分の四拍子と二分の二拍子の説明は今回スルー)。ここにも着想を得て、冒頭はバラードだけに正確な四分の四拍子感覚?

計算式に三連符ではなく16分音符による演奏で再計算。
ウラは拍の半分ではなく拍の四分の三とか四分の一になります。
1小節目   4拍ウラ(16分音符3個分):97.52
2小節目冒頭~4拍ウラ(16分音符1個分):95.71
2小節目   4拍ウラ(16分音符3個分):96.00

一定のテンポ感!スゴイ!計算した私も感動!

バラード・プレイ、楽譜には Rubato とか Tempo rubato と表記する「自由なテンポ」ですが、適当に速度が変わるのではなく、感じるテンポ(ビート感に由来)は一定もしくは少しずつの変化で遅速するものです。

音を保持する表記に変更して完成。
ビル・エヴァンスの音楽の神髄を実感する作業。


完全採譜楽譜をご期待ください。

カラオケ(M.M.O.)も制作中です。このテンポ感(ビート感)がゆえに、バラードの感じは聴いている(多くの方が聴ける)音源から感じてもらい、楽譜を一定テンポで走らせても「美しい音」だからです。この楽譜を一定テンポ(この楽曲の平均テンポ)で演奏したらこうなるという音なのです。


2019年6月8日土曜日

最新リリース情報(ダウンロード楽譜&音)

2002年より<TOYOTA G-BOOK>より配信されたオリジナル楽曲の内、チャンネル「音楽の四季」から「睡蓮」など五曲。

口笛で演奏したら楽しいなと夢の中で気付いて選曲(編曲)したザ・プラターズ「オンリー・ユー」をリリースしました。

詳しくは ココ をご覧ください。

左画像 撮影者は「びすこってぃ」さん

2019年5月28日火曜日

楽器との出会い(トランペットとギター)

トランペットは中学の吹奏楽部に入って選んだ楽器でした。
しかし歯並びが悪く、向いていないと自覚して諦めました。
画像は、広島市宇品町(戦前は軍港として有名な港町)の路上、1965年7月24日、「みなとまつり」のパレードです。

中央、めがねをかけているのが中学一年生の私。

手前の佐伯先輩(二年生)は素晴らしいトランペッターでした。
吹奏楽部をやめ、弦楽部に入り、ギターを買ってもらい、練習しました。

このギターはまだ手元にあり、演奏可能です。

2019年5月26日日曜日

今年の団十郎不動尊祭

 今年は猛烈な暑さでした。イベントの様子を撮影することを失念して帰宅、頂いた御札の画像で、すみません。
地球は人類が快適に暮らせる環境ではない方向へ進み、小学校の頃読んだ近未来SFの様に、生存の危機を感じながら生きる状況に変わったのかなと実感しています。
皆様ご自愛の程。
今後の天気予報と情報を察知することです。
生きのびるためには自衛しかありません。誰も環境からは守ってくれません。

2019年5月25日土曜日

レオケ旗揚げ公演

 レオケ旗揚げ公演。素晴らしい。
日本の音楽が底流でここまで成熟したことを実感。
今後もそのお手伝いができれば幸せです。
まずは皆様おめでとうございます。聴いている皆も幸せだったと思います。



明日は、日暮里南泉寺「団十郎不動祭」。お寺の世話人として受付にでかけます。
明日も暑そうです。
もし興味があり、お時間があれば、11時からです。

2019年5月20日月曜日

今年もムラサキ開花

純粋和種の貴重なムラサキが今年も開花。今宵から雨というか嵐との天気予報なので早めに撮影。か弱い草本です。

ムラサキ純粋和種については ココ をご参照ください。

2019年5月12日日曜日

8月18日のセッション

私も時代に合わせた発想の転換が必要だと思います。

音楽については次の二点にフォーカスして続けます。

・リクエストに応じて楽譜を出版

・ピアノ演奏で音楽をシェアする


ピアノ演奏についての新たな取り組みをご紹介。

Moonglow オールジャンルセッション

日時: 2019年8月18 日(日) 13時~16時半
会場: Moonglow S Studio (スタジオ内禁煙です)
参加費: 3,000円
セッションホスト: 林 知行(Piano)、青木雅彦(Flute)、関 良平(Bass)、Zamas<ザマス>(Drums)

アピール・ポイント

(1)皆さんの歌や楽器演奏を私のピアノトリオがサポートします。
ピアノだけの伴奏もOKです。

(2)ピアノ:名器スタインウェイB211(ダニエル・バレンボイム・エディション)の演奏を満喫!

ジャンルは問いません。

お問い合わせなど詳しくは ココ をご覧下さい。

2019年5月7日火曜日

私とピアノ(5)

多数アーチストのサポートや録音に関わってきました。1ステージのみを除外し敬称略。ピアノだけの場合もありますが多くはバンドのピアノあるいはキーボード演奏、喜多郎ではベース(Mini Moog)も演奏。

チェリッシュ、上條恒彦、中村雅俊、まびい、坂本九、加山雄三、加川良、加藤登紀子、ふきのとう、葦原邦子、明日香都岸洋子、松平健、吉幾三喜多郎

2019年5月6日月曜日

私とピアノ(4)

現在の仕事のメインとなっている楽譜出版、その中で歌やピアノに関する楽譜の話です。

最新リリースの中に「ウィーン、わが夢の町」があります。

(1)











制作に際してドイツ語の先生から受け取った資料です。ピアノパートは(歌が無くても)ソロピアノ演奏できる様アレンジされています。通常、海外の楽譜はこのスタイルです。このままピアノが演奏すると「歌を食ってしまいそう」。ハーモニーも普通というかやや陳腐ですね。

(2)










リットー・ミュージックからの要望で書き始めたスタイル。当時急速に増えてきたピアノ弾き歌いアーチスト(キャロル・キングなど)が演奏しているスタイル。イントロ、エンディング、間奏、歌との掛け合いになるフィラー(日本語的には合いの手)はソロピアノですが、歌の伴奏部分は基本「コード主体」です。コードでアレンジできないか自信の無い人(未だに日本には多いかも)向けです。

(3)









ソロピアノ用にはピアノで「演奏して楽しいアレンジ」を心がけます。ハーモニーも工夫します。

(4)








近年(2)や(3)よりも売れ始めました。コードで即興的に演奏したり伴奏できる人が増えて来た様です。

日本の音楽文化が進歩充実していることを実感。

今後も精進し良質な楽譜と音をリリースします。

2019年5月5日日曜日

私とピアノ(3)

今日は一階音楽室(防音室)で仕事。今は三階で仕事をしています。

鍵盤上は自作の作業用テーブル。PCのキーボードやトラックボールを使うことができます。数年前パソコン肘(テニス肘)に苦しみましたが、右手でも左手でも作業できる様にトレーニング、特にトラックボールを左手主体作業にしてから症状は改善、現在では完治しました。さて、

デジタル・ピアノが全盛です。色々な理由から多くの方が利用しています。
ただ、アコースティック・ピアノに比べるといくつか問題点があります。

私はライブの際に少し経験しましたが、無理に集中練習したり、短時間とは言え必要以上に鍵盤を強打すると(私の場合はこれ)、腱鞘炎になる危険があります。

そして「ピアノの美しい響きの実感を得られない」のが残念です。デジタル・ピアノの音も良くなりましたがある意味では不変均一。言葉で表現しづらいのですが、「デジタル・ピアノはピアノではない」と考えています。「ピアノの美しい響き」、それは何と言っても素晴らしいものです。

一番の問題は、多くの人はアコースティック・ピアノ、特にグランド・ピアノの響き、素晴らしい「ピアノの美しい響き」を聴いたことがないので、実感もなにも、デジタル・ピアノの音をピアノの響きだと思っているらしい現実です。言葉の誤用(一生懸命ではなく一所懸命)も大多数が一生懸命だと思えば私の説明は無力です。デジタル・ピアノが一生懸命、アコースティック・ピアノ(特にグランド・ピアノ)が一所懸命だと言いたいのですが、無力感もあります。やれやれです。

アコースティックであればアップライト・ピアノでよいのですが、グランド・ピアノはハンマーが上下動するためアップライトに比べると高速連打等で優れており、響きの豊かさも比較になりません。欲を言えばグランド・ピアノでしょうが、問題は置き場所。大人数でも聴ける会場向き、そのための楽器として進歩してきたのです。

鍵盤の動きを含め音量や音色コントロールについて「タッチ」という表現が使われます。感覚的表現ですが、眼前のピアノはタッチが「重い」。指の弱い人は音が出ない可能性があります。

横浜市の依頼でピアノを選定した際、まず私が演奏してみての感覚評価になりますが、同時に聴いている横浜市職員の評価も参考にしました。評価はほぼ一致していました。
その上でもう一点注意したことがあります。実際に弾く人にとっての「タッチ」です。

「私が弾いて素敵」だけではだめだと思います。市民ホールのピアノです。小さいお子さんが弾く可能性もあるし、ピアノを弾いたことがない人(電子楽器でピアノの音色を選んだことでピアノを弾いた気分になるのは良いが…)が実際にリアルなピアノを弾くとどうなるか…。そんなシーンも多く見てきたからです。

多くの人が(私が選んだ)ピアノで音楽を楽しむ、そのために最適のピアノである様に、私なりによくよく考えて選んだピアノでした。

最近、遂に人類はブラック・ホールを見ることができました(NAOJ)。

ブラックホールとは直結しませんが、アルバート・アインシュタインや相対性理論が再び評価されています。その相対性理論の有名な公式です。

E = mc2(二乗) つまり エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗

次の話、(私は)これに関係があると思っています。

ピアノの美しい音の秘密、打鍵の際の力よりも指が鍵盤を通じてアクションに伝える速度(正確には加速度)だと思います。
ちなみにMIDIキーボードがベロシティ(強さ)を検知するのは鍵盤を押し下げた「力」ではなく「速度」です。

ピアノの美しい(しっかりした)音を出すポイントは指の素早い動きが大切です。むやみに力んでも身体が硬直するだけ、美しい(しっかりした)音は得られません。
反対に、ピアノで美しい小さな音を実現するにはしっかりとした指の動きだがとてもデリケートで「遅い動きが必要」です。「弱い力」ではなく「遅い動き」です。大きな音より遅く動かす小さい音の方が「力が要る」のです。私の実感です。

発音の瞬間に向け勢い良く自分の力を、ピアノなら「指先」、太鼓なら「バチ」に伝え、もっと重要なのは、発音の瞬間には上手に脱力している必要があります。
完全に脱力するとピアノの鍵盤は戻ってしまい音は途切れます。指は脱力しても身体から離れませんが太鼓はいい音がしても「バチ」が手から離れて次の一打が打てません。
打鍵した音を伸ばすためにはその鍵盤をそのまま押し下げている、バチは次の打撃に備えてバチを離さない、その程度の力まで脱力して保持する必要はあります。

一連の力加減と脱力、ピアノに限らず発声や管楽器にも共通して全ての音楽表現において「無駄な力が入っていると美しい音は生まれない」のです。

言葉で説明できても、皆さんがそれを実感できる様に指導するのは難しい課題です。
見ていてこちらまで力が入ってしまう様な、「その力の入り方(力み方)はどうにかならないかな」と、そう思っても、どう対策を伝えればよいのか悩みます。

経験を踏まえて、各自それぞれに何かヒントをつかめば変わってゆくはずなので、今後も私もそのあたりの伝え方は研究して行きます。

2019年5月4日土曜日

私とピアノ(2)

最初はオルガンでした。

前後の写真から6歳頃だと思います。

梱包には「山葉」とあり、YAMAHAではありませんでした。
程なく、調律師の方(私の記憶ではマツヤマ様)からのご紹介で中古のアップライト・ピアノに変わります。メーカーはYAMAHAの前身日本楽器製造、英文というかローマ字の装飾体でした。

7歳頃だと思います。

当時のことは ココ をご覧ください。

演奏に対価を頂戴したのは19歳、芸能生活48年ということになります。色々な場所で色々なピアノを演奏しました。数えられないほど色々なピアノです。

メーカーによる違いもありますが、実際はむしろ個体差の違いを大きく感じます。

スタインウェイは有名ブランドですが、YAMAHAとの比較で言うと個体差が大きいと感じます。素晴らしいスタインウェイもあればそれほどではないのもある。経験からそう感じます。
8月18日巣鴨ムーングローのピアノはB211、ダニエル・バレンボイムが選んだもので、日本には一台だけ入ってきたそうです。このピアノは素晴らしいピアノです。ぜひ弾いてみて欲しいですね。8月18日のセッションに参加して。ピアノ演奏の賛歌もOKです。

ベルフォーレ(坂東市民音楽ホール)が所蔵する三台(三大メーカーと言ってよいでしょう)を弾いて聞き比べてもらうコンサートがありました。

貴重な体験であり、素晴らしいお仕事でした。
詳しくは ココ にあります。

・スタインウェイ(D-274)
・ベーゼンドルファー(Model-290) 
・ヤマハ(CFIII-S)の3台のピアノが

私も巣鴨ムーングローのピアノの様に(ダニエル・バレンボイムの様に)、選定作業をしたことがあります。
みどりアートパーク(横浜市)からの依頼でヤマハの工場へ行き、4台のピアノから1台を選ぶ作業でした。
貴重な体験であり、責任の重いお仕事でした。
詳しくは ココ にあります。

2019年5月3日金曜日

私とピアノ(1)

Facebookの画像(カバー)を更新しました。
左画像(2017年4月)などです。

8月18日巣鴨ムーングロー「オールジャンルセッション」を予定しています。
この件はまた別途ご案内しますが、何回か「私とピアノ」というテーマで投稿したいと思います。歌のタイトルにもありますが、文字通りの内容を予定しています。
一週間程前、Facebookに7年前の私のブログが紹介されました。左画像内の歌い手(まびい)についてでした。

「My Musical History」というシリーズがあります。2012~13年にかけて全28回の投稿です。

「私とピアノ」については (2) (6) (12) (14) (18)左 あたりをご覧ください。

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20) (21) (22) (番外-1) (23) (24) (25) (0) (26)


2019年5月2日木曜日

毎朝のトレーニングの新たな友

毎朝の筋トレのペースメーカをPCアプリのメトロノームにしました。

拍の表裏を感じて秒速より少し遅い(118 ÷ 2 = )59/分のペース。

初期設定音は落ち着いた音色でいい感じです。

2019年5月1日水曜日

今年のムラサキ

今年も純粋和種のムラサキが元気良く育っています。

ムラサキについては ココ をご覧ください。

2019年4月30日火曜日

楽譜&音リリース最新情報

4月24日にリリースしたコンテンツです。

ウィーナ・リートの名曲
「ウィーン、わが夢の町(原題:Wien, du Stadt meiner Träume)」、
そしてアルバム「カラー・メッセージ・ブルー」より3曲リリース!

ココ に特集ページがあります(現在 1,021 タイトル!)。

2019年4月29日月曜日

今朝きいた番組から気付いたこと(2)&「音楽」について思うこと

今朝の j-wave で流れたコマーシャルです。

作曲家ベートーベン、聴力の衰えを自覚して遺書を書いた後、自殺せずまた創作活動を再開したと言われています。ナレーションの一部「~再びわきあがる強い芸術への想い~」という件がありました。

意味あいとして間違いではありませんが、作曲家であれば、「想い」というよりも「わきあがってくるもの」は「音楽そのもの」のはずなのです。
昨日「音楽は頭の中で出来ています」と書きました。作曲に限らず演奏する(歌も含む)場合、事前に頭の中に「音」というか「音楽」がイメージされているはずです。
楽譜を読み取る能力、それは知らない曲でも記譜された楽譜からサウンド・イメージがわかることです。
五線譜であればメロディ、そして書かれた全ての音による音楽全体像が事前にイメージされていなければなりません。
コード記号も同様で、事前にその響きがイメージされていなければなりません。

多くの方への音楽指導を通じて、必ずしもこの様なイメージを事前に浮かべることができていない人も多いことに気付きました。また、それが難しいとかできないからこそ、受講されるのだろうと思います。

音楽家は寝ても覚めても音楽のことを考えていたり頭にイメージしていると思います。

私は(特に創作に打ち込む時期は)そうなっています。
もちろん、そんな状態が続くと疲れます(持病の憩室炎にも悪影響です)。気分転換に音楽を聴くとまた条件反射的に頭に楽譜が浮かんだりするので、できれば音楽以外、スポーツ中継とか落語で癒されます。本当に疲れたら「静けさ」を身体というか脳が欲します。

起き抜けに夢の中で浮かんだ「Only You」の口笛譜のアイディア、目下制作進行中ですが、作曲なり編曲で色々考えている時期は寝ている最中も作業らしきものが続いたりします。
もちろん多くの場合は起きている状態ですが、アイディア(フレーズの断片のこともあればこれにハーモニー要素が加わることもある)は文字通り「ふと思いつく」ことが多い。

手元に五線紙があれば良いですが無い時は五線を自分で書いてから書き込むことがあります。

左にある画像はそれぞれそんな音楽の当初スケッチ。音名だけ、コード進行だけ、何かアイディアのメモという場合もあります。
二枚目のアルバムのタイトル・チューン「The Forest」は録音前夜、プロデューサのM.I.さん宅でスコアリングしました。楽器で確認しませんが文字通り「音楽がわきあがってきて」スコアとなります。

故管野光亮先生の制作現場、松竹映画「砂の器」、これが大ヒットしてテレビドラマの音楽(業界用語は劇伴<げきばん>)、先生のサウンドは何と言っても大編成のオーケストラです。原案や当初アレンジは先生が書かれます(楽器など使わず書かれます)。大編成のスコアから翌日の録音のパート譜(指揮者用を含め全ての楽器の楽譜)をスコアから書き写す作業を写譜(しゃふ)と言いますが、これは私を含め弟子たちの作業です。毎回徹夜作業。赤坂のコロムビアの一番大きいスタジオで録音されますが、前夜は近くの旅館で徹夜作業。
先生は「明日ピアノを弾かなきゃならないから後はよろしく」とおっしゃって寝てしまいます。
その後の追加アレンジや場合によっては原案をもとにスコアリングもしなければなりません。更にこれを写譜。
この様な制作現場で何か楽器で音を確認するということは極めて少なかったと思います。
全てサウンドは頭の中に鳴っているから作業は進むのです。

最近ではフル・オーケストラを書ける(楽譜化しかつ録音まで可能な)アプリが進歩、これらを利用して作曲や編曲のレッスンに来る生徒さんがいます。
便利な世の中になりましたけれど、「このメロディは本当に歌ってみたのかな」と疑問に思うことや、恐らくレッスンの寸前まで作業していたのでしょう、アプリで一度再生して確認すればわかるはずのミスが残っていたりします。
便利さの代償として本来的な意味での音楽創作力が衰えている?そこは心配です。
移調楽器についてのノウハウも感覚的には育たない気がします。

これも今朝のラジオ。クレージーケンバンドの横山剣さん曰く「昭和の音楽は覚悟みたいなものがあったね。一発本番。最近の様に編集したり修正できないから。緊張するのは良くないけどいい意味での緊張感は大切だと思う…(趣旨の要約)」。

2019年4月28日日曜日

今朝きいた番組から気付いたこと&制作中試作について

毎朝、始業時に j-wave(ラジオ)を聴いています。現在の仕事環境(職住同一化)に移行後、生きのびるための基礎的エクササイズをしながら。

今朝の j-wave の番組で「イラストレーター・山口洋佑さん」の声を聴きました。

音楽について似た様なことを書こうとしてまして、少し古いが「ビビッ!」来ました。

全て作業は頭の中で出来ています。
私も音楽は頭の中で出来ています。
従って、試作品は作らない。
創りはじめたらそれは本番。

どういうことかは今後の投稿で。
私がどう創るか、それは、どうも多くの人とは違う様に、この歳になって気付き、どうすればよいかを含めて(どうにもならないという内容がしばらく続くとは思いますが少しでもその能力がない人がどうすればよいのかを含め)考えてから。

そのきっかけは、今作業に入った楽譜です。
ある日、夢の中で作業をしていました(しょっちゅうです)。
あるスタンダードを口笛三部のアレンジでした。
起きてから急いで、キーと曲名を確認すべくピアノで確認をしました。
まずキー。この段階で曲名の記憶は起きていません。
単に、あの有名なメロディーの出だし、ピック・アップの三音だけです。

起きてまず曲名を確認、
そうだ「Only you」じゃないか!さて、

(投稿後追記修正)
なぜ「On-ly you」という有名な歌い出しの歌詞ではないのか?
私の場合、音楽の大半は歌詞ではなく旋律や和声(同時に浮かびます)なのです。
そういう脳の構造なのでしょう。
「わきあがる創作への熱情」については次回、書きます。
(投稿後修正終了)

夢の中のキーはA♭でしたが、実際のキーはE♭でした。

有名な音(この場合のオリジナル・アーチスト)は The Platters ネット配信の音を確認したら、彼等のキーはE♭でした。

私の夢の中で楽譜化されていますが、冒頭「on-ly you」の「you」はC音(ド)、実際はG音(ソ)でした。この程度の誤差はご容赦ください。夢の中では高揚していましたね。

早速、楽譜と音の配信可否を問い合わせました。
OK!

現在制作中です。

実際に自分の口笛で確認しました。私は声も低いので口笛もかなり低い方が出ますが、メロディ(こちらはいくらでも高くできそう)、関連するパートを楽譜から読み取れる工夫をしてアレンジし、楽譜化することにしました。

何かが出来そうな楽譜を探している人(実は口笛とは限らない多くの状況があるでしょう)に届けるには、「楽譜の目的」が問題ですが、気付いてもらうしかない。

夢の起点からして敢て「口笛楽譜」で出そうかと思います。

この、ある意味では、わけのわからない投稿と発売できたとしてその商品説明に加える文にまとめれば、私の試みと思いの一部は伝えられるかと。

2019年4月24日水曜日

今後の努力

ここ数日中にはインターネットからのダウンロード楽譜&音の最新リリース情報をお伝えできます。

Facebookは仕事面にページを、Twitterはもう少し広範囲に、それぞれアカウントは持っているものの、仕事に集中するあまり対応できなかったのですが、少しずつ投稿やリアクションをしてゆこうと思います。

二週間ほど周囲は静か。落ち着いて仕事できます。ハッピー!

2019年4月8日月曜日

降誕会(灌仏会)

南泉寺で一昨日土曜日に行なわれました。

甘茶を頂き、法要と灌仏と法話、茶話会。
日暮里駅北口前の桜は満開でした。

2019年4月2日火曜日

「千件」突破!

インターネットからのダウンロード楽譜&音、最新リリースの際に「千件」を突破しました。

詳細は ココ と ココ(検索結果1011件) をご覧ください。
目下、四月リリース予定のコンテンツ、
四枚目のCDから三曲、
「ウィーン、わが夢の町」を制作中です。

2019年3月17日日曜日

小長谷宗一さん

今、NHK FM の特集番組を聴いている。

彼に最初にあったのは上條恒彦さんのツアーとアルバムのためにパーカッション(主としてティンパニ)奏者としてバンドに参加したときだった。

そのアルバムについては ココ にあります。

以前より吹奏楽アレンジで活躍していることは知っていましたが、素晴らしい。

2019年3月1日金曜日

歩数記録

歩数記録、昨日で記録することを終了にしました。
開始が2006年2月28日、終了が2019年2月28日、4,749日、合計歩数40,026,240、一日平均歩数8,428、歩幅を73.58cmとすると29,451,307km、地球を735周位。

人間にとって歩くのは自然な運動、ただ歩くだけではエクササイズとしては不十分の様です。むしろ高齢者向けの筋トレを続けることにしました。
毎朝の準備をしながら毎日続けています。
足に巻く重り(リストとアンクル用ウエイト)を今朝から500g増やし、右左それぞれ1.5kgにしました。

2019年2月24日日曜日

玉石混交

楽譜の出版をしています。
雑誌「キーボード・マガジン」や雑誌「ジャズ・ライフ」、それぞれ当時の新興音楽出版社「リットー・ミュージック」や「立東社」からの依頼がきっかけでした。
ポピュラー音楽の楽譜、ポピュラー楽譜の出版が必要とされる時代の黎明期でした。

黎明期でしたが、制作システムは従来のスタイルでした。
手書きの原稿を出版社に送り、出版されました。
月刊雑誌は締め切りを守っても時間が無いからか送稿で作業が終了し校正をしたことはありません。
楽譜集も売れそうなものは毎月の出版点数で他社と戦う必要があるので校正をさせてもらえることはまずありませんでしたが、自分の著書やあまり売れそうもない(急いでない)ものは自分で一度なら校正をすることができました。

実際に出た出版物を手にすると、色々なミスに気付きました。
システム上仕方のないこと、経験の浅い私のミスもあったでしょう。
楽譜浄書(手書きもありましたが音符の形の活字というか印刻の様なことをする)という専門業者は私の原稿のミスを直してくれることもありましたが、時間に追われているからでしょう、この楽譜浄書で発生するミスも結構ありました。

最近では、アプリが進歩しましたから、アマチュアのレベルの人でも楽譜を書き、それを出版することができます。

楽譜出版物は大量に出版されたり販売されていますが、掲題の様な状態の様です。

どの業界、どの世界でも、アマチュアが情報発信できることはすばらしい進歩ですが、その質(クオリティ)は発信者の責任でありその発信者の各種レベルの問題です。

玉石混交の現実の中で「良貨が悪貨に駆逐されない様に」と祈ります。
一つ年齢を重ねた今日、可能な限り良いコンテンツを作り、そのための技術や関連ノウハウの修練を怠らない様にと自戒したところです。

最新のコンテンツについては ココ をご覧ください。

次回のアップ(来月中を予定)でコンテンツが「千」の大台をこえます。

2019年2月9日土曜日

毎朝の習慣

朝の準備に鬼石モデルを参考に私なりにトレーニングを少し追加したストレッチというか筋トレを習慣化して一月経ちました。
毎朝のことでもあり、欠かさず続けられそうです。
ペース・メーカーとしてメトロノームを使い始めました。
本来の目的としては使えませんが「アバウト1秒」の確認には便利。
テンポ120で拍のオモテとウラを意識しながら運動をしています。

鬼石モデルについての投稿は ココ にあります。

雪が降ってきました。
必要や急ぎの用がないので、もちろん外出しません。
立ったままの仕事にも慣れました。
その投稿は ココ にあります。

健康のために続けてきたウォーキングについてはトーン・ダウン。
健康常識というか情報は10年も経つと時代遅れになったり、内容が正反対になったり。
情報について時代遅れにならない様にしたいものです。
歩数記録を開始したのが2006年2月28日、昨日で4,729日、この間の一日平均歩数8,453歩。
なるべく歩く生活は続けますが、立って仕事、毎朝のストレッチと筋トレ、そちらにシフトしたいと思います。

2019年2月3日日曜日

リラックスそして癒しの時間それはコーヒーとの出会い

自分でコーヒーを入れたことがありませんでした。
挽いてあるコーヒーを頂き、ペーパードリップで入れて飲み始めました。
おいしい。リラックスします。
作業や仕事の合間、コーヒーを飲む習慣ができました。
頂いたコーヒーが終わりそうなのでネットで調べてミルを購入。今朝、届きました。
実は、豆の状態で頂いたコーヒーがあるのです。頂いた方には申し訳ないが豆の状態であればしばらくは保存できると思っていました。ブログを調べると一年も経っていました。頂いた方には申し訳もない。でも、自分で豆を挽いて飲んでみようと思ったのです。
ミルはネットで調べてセラミック歯のものを購入(意外に安いね)、きれいに挽けました。挽いた豆はとてもよい香り。これにはまるとコーヒー道楽になるのかと納得。同じ「飲む」ならアルコールよりコーヒーかな。。。

この地に来たときに買ったカップで飲みます。
ミルクはこだわりの牛乳。
いやおいしい!
頂いた豆が尽きたら、豆の研究ですね。
おいしいコーヒー(挽いたもの・そして・豆)ありがとう!
落ち着いて、よい仕事を続けます!
豆を頂いた方、H.M.S.のレッスンに来て、このピアノを弾く時間が「癒しの時間」だそうです。今後もなるべく良い状態に保ち、来たときは蓋もフルオープンにして(毎回そうして迎えています)、ピアノを演奏する時間を楽しみ、癒しの時間にして頂けたらなと思います。

みなさん。ありがとう。