2016年12月24日土曜日

枇杷の花

先日の投稿、「俳句の添削」で先輩の添削について書きました。
句会の別の参加者はこれを「魔法の手」と称しました。私も同感です。

句会では選句の後に先輩の講評があり、色々な話題で楽しく会話をします。その時、「枇杷の花」のことを知りました。

近所の枇杷の木を見ると、確かに咲いています。そして、ほのかにステキな香りが。枇杷の実の香りです。地味な花ですが、実の一方にこの花がそのまま形として残っていますね。

2016年12月20日火曜日

練習とテンポそしてコード付きメロディ譜からピアノ演奏を楽しむ

ピアノの練習、基本は少し遅めのテンポから始めましょう。
クラシックなど五線譜に記されている場合、曲の構造(形成)、そして和声的な曲は和声、対位法的な曲は旋律の絡み、その曲を理解し把握しながら練習をしてゆきます。要するにその曲を良く理解して自分のものにする必要があります。

私の教室はどちらかと言えばポピュラーやジャズ、メロディとコードから自由に演奏を楽しみます。それでも少し遅めのテンポから始めた方がよいでしょう。

昨日のあるレッスンはアントニオ・カルロス・ジョビンの「波(Wave)」。私が出版した楽譜の関連音であるMMO(ミュージック・マイナス・ワン)をご購入になっていますが、そのMMOはオリジナルのテンポ(144)です。
まだオリジナルのテンポでは速くて弾けないというので、さわりを弾いてもらい練習に適したテンポ(120)を確認、このMMOを録音した演奏情報(MIDI)のテンポ指定を120にして録音、レッスンの後に送りました。
少しずつテンポを上げて練習すれば、オリジナル近いあるいはオリジナルのテンポで楽しめる様になります。彼女の場合、来年夏の発表会の準備が始まっているのかも知れません。

その楽譜は ココ にあり、ページ右下にある「参考音源(wma)」がMMOです。

そしてここで大切なこと。

せっかく私の教室でレッスンを受けています。完成された楽譜ではなくコード付きメロディ譜で自由に楽しむ方法をレッスンしています。
上ページ右下のボタン「楽譜とwmaを買い物かごに入れる」ではなく「wmaを買い物かごに入れる」からご購入頂いたのです。
完成された楽譜(上記のページで販売している楽譜)では、五線譜が読めるだけに自由にアレンジして演奏することができないからです。

既にコード付きのメロディ譜はお持ちでしたが、少しサイズが違い、コードも恐らく微妙に違うと思われましたのでオリジナルの採譜に基づく私の出版楽譜を教材としました。

その楽譜は ココ にあります。

2016年12月17日土曜日

俳句の添削

年に四回、三の倍数月(三月、六月、九月、十二月)の第三土曜日に俳句の会があります。

冬の季の句を三句持ち寄り、選句しました。

私の句も選に入りましたが、説明的というか、見たものをそのまま表現しています。

つまり左の画像の様な風景を私が俳句にすると…

黄と緑 木守り柚子の 空に映え

選には入りましたが句会のご案内をしてくださる先輩の講評はすばらしいものでした。

近所の柚子は、実際は木守ではなく、いっぱい実がなったまま(どのお宅も実を利用しないみたい)、柚子の実という言葉は晩秋の季語らしいので、収穫後に来年の豊作を祈念して一つ二つ木に残す木守柚としました。こうすると冬の季語になる様です。

さて、柚子の実が黄色い、常緑樹なので葉は緑、それは柚子を知る以上説明する必要は無いことですね。なるほど。私の元の句は「そのまんま」です。句からイメージする世界が無い。
そこで、実を見上げていて背景の空は青い(私の原案には青空もありました)。青空に黄色い実と緑の葉、この青と黄と緑を説明しないでイメージしてもらうのであればということで先輩が添削してくれました。

青空を 木守り柚子の 占めており

上五も下五も変更されていますが、私の感動したイメージが見事に表現されています。俳句については未熟ですが、この添削には感動しました。「すごい!」

音楽の世界では指導的立場にあり、創作や演奏の講評をしてより一層の創作や演奏に協力というか、励みになる添削をする立場です。分野は違いますが、自らの専門でもっと精進しなければなあと、そんなことを感じた今日の俳句の会でした。

2016年12月11日日曜日

発表会の準備

毎年恒例8月最終日曜日の発表会はプロのドラムとベースをお願いしてバンド形式で演奏します。

「年に一度では少ない」という声があり、2月にピアノ主体の発表会を始めて4回目、来年2月19日(日)「 Winter Live 2017 」を予定しています。

曲が決らない人も多く、未定部分が多いですが現状の予定プログラムは ココ にあります(これは当日まで内容を随時更新してゆきます)。

12月9日の投稿に書いた曲、全曲の採譜が終わり、今日のレッスンで熱心に練習をしておられます(左画像)。

発表会当日が今から楽しみです。

2016年12月10日土曜日

年内の制作予定

インターネット楽譜と音、コンテンツの総数は700を超えました。ひとまずの目標は1,000です。

選曲基準は同様の楽譜が出ていないもの(穴狙いです)、直ぐに廃れるヒットではなくスタンダード楽曲です。
その体裁(目的)もピアノソロよりピアノ弾き歌い(伴奏)譜とメロディ譜です。
生徒さんの要望曲も指導後に出版可能であれば発売しています。
もちろん指導段階では生徒さんから教材費を頂くことはありません。
私の教室の特典かな。
生徒の要望は楽譜ユーザの要望そのものであることがわかってきました。
楽譜や音のセールス結果からそれがわかります。

年内の制作予定楽曲の音(これを聴いて採譜)は ココ にあります。

この音の注意です。

<Google Play Music 会員はログインすれば全曲聞けるはずです。非会員でも1ヶ月の無料体験は可能なので新たにアカウントを取得してログインして聞いてみてください。ただし1ヶ月経過すると課金(月額定額)されます。
その他の場合(Google Play Music会員でもログインしない状態)右側に buy(購入)ボタンが表示されます。
このボタンにさわらず、楽曲名の前の数字をクリックすれば試聴は可能。試聴は結構長い時間可能です。その上でのご購入は buy をクリック。そこは皆様のご判断で>

2016年12月9日金曜日

新たな採譜手段

演奏を採譜する基本は「注意深く良く聴くこと」です。
デジタル的音声ファイルを扱う現在では、演奏のテンポ解析をした上で採譜した楽譜を演奏させて確認して行きます。響きについてはその部分だけを繰り返す(ループ)したり、早いパッセージ(走句)は部分的にテンポを落として解析します。音声ファイルを倍に伸ばせば半分の速度で聴くことができます。アナログの場合には半分の速度で再生すると1オクターブ低くなりますがデジタルでは同じ高さのままです。

最近では動画を利用して演奏する様子を確認する方法が新たな採譜の確認手段となりました。

あるCFの採譜をしました。その楽譜は ココ にリリースされています。

CFにはナレーションがかぶっているため後半の演奏が良く聴き取れませんでしたが、このCFを紹介するサイトにはメイキング動画(収録風景)があり、左の様に画面左下の窓に鍵盤と演奏する両手がアップで公開されていました。これは助かります。

左は来年2月に予定している当教室の発表会の準備として採譜した例。

最近のアーチストはCDではなく配信、そして公式的動画のアップが一般的です。動画を編集アプリで再生すると左のポップアップウィンドウ内の様に 0.125倍(速度1/8)、0.25倍(速度1/4)、0.5倍(速度1/2)、1倍(通常速度)、1.25倍、1.5倍…で再生が可能になります。通常速度でも十分ですが、細かいところは半分の速度(これは流石にアナログ音声なので1オクターブ低い)で確認することができます。音質や画質よりも右手なのか左手なのかがわかれば十分なので音質や画質は粗くても問題ありません。

これまでピアノ演奏の採譜でわからなかった要素は、内声を弾いているのは右なの左なのかという様なことでした。動画の画像解析する方法が現実化したことでより精度の高い楽譜が提供できます。

ただ、先のCFの場合、実際に使われているものは微妙に短い(速い)様。デジタル的に動画を圧縮したのか、メイキングのテイクとは別のバージョンかも知れません。
もう一つのケースも微妙に音と動きの違いが気になります。海外のアーチストは以前よりパフォーマンスにおける当て振りが多い。録音に合わせて動画の画像は後で収録しているかも知れません。オーバー・アクションに感じるのはそのせいかも知れません。

2016年12月8日木曜日

追悼レオン・ラッセル

若い頃、訪日のステージで見ました。
グランド・ピアノの上に仁王立ちでギターを演奏したシーンがとても印象的でした。

「スーパースター」や「マスカレード」など、多数の名曲を作曲していますが、著作権の関係からこれらは出版できません。残念です。

本人によるピアノ弾き歌いの名曲「ア・ソング・フォー・ユー」は出版が可能でしたので楽譜と音を制作、昨日、販売サイトに送稿しました。
リリースを楽しみにしています。

今回リリース予定の曲、資料として聴いた音は ココ にあります。

この音の注意です。

<Google Play Music 会員はログインすれば全曲聞けるはずです。非会員でも1ヶ月の無料体験は可能なので新たにアカウントを取得してログインして聞いてみてください。ただし1ヶ月経過すると課金(月額定額)されます。
その他の場合(Google Play Music会員でもログインしない状態)右側に buy(購入)ボタンが表示されます。
このボタンにさわらず、楽曲名の前の数字をクリックすれば試聴は可能。試聴は結構長い時間可能です。その上でのご購入は buy をクリック。そこは皆様のご判断で>

2016年12月7日水曜日

平和公園の銀杏

今年は寒いですね。

この画像は近所の平和公園の真ん中にある銀杏。
この日は暖かく、小春日和でしたが昨日から寒風強く、今日もはっきりしない空。

寒さ対策をして歩かねばと思います。

2016年12月6日火曜日

ハーモニック・マイナーとディミニッシュ(セブンス)・コード

<楽譜&音のダウンロード配信サイト アットエリーゼから発売中コンテンツの解説>
サイト内の特集ページは ココ

A Song for You  のイントロや間奏のピアノはとても印象的です。

イントロの前半は下譜例の様に下から上へ長三度を半音で降りてきます。
ピアノのフレーズとして半音で降りてくる例としてロジャー・ウイリアムスの「枯葉」が有名ですが、これは上から下へ完全四度を急速に半音で駆け下り枯葉舞い散るイメージを演奏しています。

レオン・ラッセルの場合は遅いテンポ、アンニュイなイメージと言えばよいでしょうか。
長三度を半音で降り(途中省略していますが半音で同様に1オクターブ下まで)折り返すように上から下へ短三度、これがこの曲のトニック・コードDmの様に響きます。


イントロ後半(上譜例)と間奏部分ではハーモニック・マイナー・スケール(和声的短音階)を利用しています。
ハーモニック・マイナーの特徴はスケールの七番目の音が半音高いこと、臨時記号で半音高く表記されます(下譜例)。

キーとしてはDマイナーなので説明としては下譜例左の様にトニックを開始音とするスケールになりますが、この部分のコードはドミナントセブンス・コードのⅤ7(♭9)とかⅦdim、むしろ下譜例中央のⅦ音や下譜例右のⅤ音を開始音とするスケールの方が演奏して自然に感じると思います。
なお下譜例右のスケールは A harmonic minor scale perfect5th below とも呼ばれます。


マイナー・キーのドミナントセブンス・コードは♭9th まで積み重ねて使うことが多く、下譜例の様にドミナント(Ⅴ音)を省略、つまり根音(root)を省略してⅦdimの形で使うことも多いのです。Dマイナーの場合A7(♭9)やC♯dimとなります。


ピアノなど鍵盤楽器では異名同音を理解するのが難しい様です。

特にdimでは異名同音で読み替えるというか自分にとって理解しやすいdimに置換えて利用する人が多いと思います。異名同音、異なる音名、つまり実際には微妙に高さも異なる別の音を鍵盤楽器では同じ鍵盤にまとめています。例えば楽譜上はF#でもG♭でも同じ黒鍵…という様なことです。
微妙に高さが違う音ということは、弦楽器や管楽器や歌など微妙な高さのコントロールが可能なパートでは区別される音、実際に少し高さの違う音として表現されます。

Dマイナーの Ⅶdim は C#音(スケールのⅦ音)、短三度上の3rd E音(スケールのⅡ音)、減五度上の5th G音(スケールのⅣ音)、減七度上の7th B♭音(スケールのⅥ音)という構造の和音です。

dimは単に「ディミニッシュ」と呼ばれることが多いのですが、正確にはディミニッシュセブンス・コード(diminished 7th chord)、減七の和音です。セブンスが根音の減七度上になります。

下譜例の dim、鍵盤ではどれも同じに見えるというか同じ鍵盤の組み合わせになります。


厳密に Ⅶdim を記譜すると、色々なマイナー・キーの Ⅶdim が存在する事に気づくでしょう。
Ⅶ音はすべて調号ではなく半音高く臨時記号で示されています。
その他の音はそのマイナー・キーのスケール上にある音ですから全て調号で表記されています。この Ⅶdim が Ⅰm へ解決する進行を調号を含めて上に紹介しました。
これらの dim はその和音が使われる場所のキーに応じて区別されねばならないのです。

なおこの場合の Ⅶdim→Ⅰm の進行ではそれぞれの和音に共通音がありません。
dim にはもう一種類、前後に共通音のある使い方があります。
この2種類の使い方については ココ に説明があります(ページの下の方にありますのでずっと下へ画面をスクロールしてください)。

2016年12月2日金曜日

お寺の向かいの猫

昨日は父の命日、菩提寺の日暮里南泉寺へ墓参り。
お寺の向かいの猫です。

近所の見回りから帰ってきてまずご飯。
脇目も振らずに食べております。
小春日和の良い天気。

境内の紅葉がとても綺麗。
柚子も実をつけています。
帰り際、お寺の門を出ますと、悠然と玄関の中央に。

どっしりした猫です。

2016年11月17日木曜日

陽だまりの猫

近所の路地、この猫に会うのも目的でよくここを通ります。

今日はとてもいい天気、まったりしておりました。

時々、ご主人を先導して散歩に出かけます。

猫の首輪とご主人は赤い細い紐でつながっています。

とてもおとなしい猫、毛づやもよく、見ているだけで癒されます。

今日は、「みのや」でお昼、高柳味噌店でいつもの味噌を購入、先日の同窓会の荷物の引き取りで十条方面へ。

行きは歩き、帰りはバス。

現在の歩数計は11,215歩。

2016年11月14日月曜日

卒業45周年同窓会

小石川高校を卒業して45年、先週末12日(土)午後3時から母校近くの会場で学年の同窓会、午後6時から内幸町「むつ新」でクラス会。
小石川は在学中クラス替えが無いのでクラスの結びつきが強い反面、学年での取り組みは難しい傾向があります。それでも15年前、卒業30周年の学年同窓会を企画したところ好評。以後5年毎に開催、今年が四回目となりました。
回を追うごとに各クラス幹事を軸に新たな友人が増えてゆきます。「5年も待てない」という意見があり次回は2年後、入学50周年の同窓会が決りました。

課題はクラス会とは違う学年での集まりの楽しさとか魅力の様に思います。
好天にも恵まれ学年会95名、クラス会14名が集まりました。

学年会の最後は私の伴奏で懐かしのフォークソングと校歌を皆で歌いました。
最後の画像はクラス会解散直後。

正直疲れました。

この日の歩数計は何と18,342歩。

でも、無事に終わってほっとしています。

2016年10月31日月曜日

作業環境の改良

ノート・パソコンのキー配列は限られたスペースに配置するので無理があります。
新たに購入したWindows10マシン、テンキーは便利ですが矢印キーと組み合わせてレイアウトされていてゼロのキーが2の真下。これは1の下で無いと困ります。

従来のWindows7マシンも左側に余計なキーが並んでいます。
一番下の計算機をポップアップするキー以外は使っていないのでその右側にある重要なキーと間違えてタイピングすることがあり、これも困っていました。
そしてテンキーは文字キーの上のみ、テンキーを使う作業が多いのでUSB接続の外付けテンキーを使っていました。
USB接続外付けのキーボードを購入しました。高いものは20倍以上の価格ですが、何と千円程度。キータッチも私にとっては良い感じ。販売店の見本を色々叩いてみて決めました。価格も安いですが非常に軽い。セッティングの変更が実に楽です。

以前から「ピアノの鍵盤とピアノのトップ(譜面台のある高さ)の途中の高さに作業用のテーブルを作りたい」と考えていました。材料の板を購入して半年経ちましたが問題は奥行。
幅は全鍵盤以上なので重いものは乗せられません。私の大工作業では到底無理と考え実行しなかったのですが、この軽いキーボードなら楽勝。強度は問題ありません。

作業環境を格段に改良できました。

2016年10月1日土曜日

ジョー・サンプル

昨年亡くなったジョー・サンプルの楽曲、私が採譜した楽譜集が出版されていますが、ここに収録されていない楽曲とか、昔、リットー・ミュージックから出版されていた採譜楽譜集(左の3点)収録曲など、楽譜のリクエストがありました。
著作権について調べたところ楽譜および音の配信は可能とわかりましたので、リクエストに応えて採譜楽譜と音を制作、先月27日にリリースしました。

リリースした3曲については ココ に記事があります(リリースの度に更新されますのでここ二ヶ月くらいはこのままですが、このサイト内 私のリリース楽譜一覧 より アーティスト名「ジョー・サンプル」で検索する方法もあります)。
リクエストされた方にお伝えしたところ、次の返信を頂きました。

・2016年9月30日 20:50:
In all my wildest dreamsの採譜、ありがとうございました。コード進行がよくわかりました。早速、バンドで演奏させていただきます。

・2016年10月1日 9:36:
リクエストのご対応ならびに完成のご連絡ありがとうございました。早速入手させていただきました。楽しみが増えました。ありがとうございました。

ジョー・サンプルの楽曲の演奏をお楽しみください。

2016年9月29日木曜日

余談二題

小さな和菓子です。
指先くらいの大きさです。
面(おもて)を模ったものです。
実に精巧にできています。
しかし、これを口に入れて噛み砕く気にはなりません。
温度と湿度を計測できる時計(左)を買いました。
これまでは右の時計を仕事部屋と自室と運んでいたのですが、これで運ばずにすみます。
微妙な誤差は仕方ないかな。画像を撮影したのは夜。
翌朝、誤差はもう少し縮まっていました。

2016年9月19日月曜日

彼岸の入り

今にも降りだしそうな空模様でしたが、何とか午前中は降らずにすみ、菩提寺の墓参り。

無事に開創四百年の記念行事も済んだところです。

道中の電車中吊り広告によると日光東照宮も今年四百年とのことでした。

2016年9月1日木曜日

Summer Live 2016 無事終了

毎年恒例8月の最終日曜日は教室の発表会ライブ。

今年は 巣鴨 Moonglow Studio にて開催しました。

当日のプログラムです。
生徒諸君がそれぞれに色々な音楽を楽しみました。
来年、2017年8月27日(日)、同じ会場で開催予定です。
今秋、ピアノがスタインゥエイ(日本に1台だけ入ってきた B211 バレンボイム・エディション)に変わるとか。
今から、来年が楽しみです。
記録CDも完成。
参加者にお渡しします。

2016年8月16日火曜日

芙蓉

 長徳寺近くにある2本の芙蓉。
昨日、終戦の日の昼頃見かけたところ開いてました。

夕方4時頃には花を閉じる様です。

2016年8月11日木曜日

新しい制作環境が完成しました!

新しいPCのDPはヴァージョン9.1(最新版にアップ済み)です。

私の様に使用する人は少ないかも知れません。
デモ用のファイルを見ると、多数のトラックが同時に演奏しています。
これは古いマック上のDP3の画像。なぜこのマックとこのヴァージョンを使い続けてきたかと言うと、DP6で大きくデザインが変更され、画面上の文字が小さくて見づらくなったからです。

字が小さいと、私の年齢では…こたえます…。
その点、古いタイプのLCD(液晶モニタ)は横:縦が4:3、解像度を下げると文字も大きくて見やすいのです。
新しいPCはこれまでのマックと同じ作業です。DPが3→9.1(OSもマック→Windows)に変化しただけ。小さい字に困難を感じますが対策はあります(後述)。ただ、WindowsでDPが使える様になった頃、当方のWindowsマシンは1台、このマシンで全てを操作するのは事実上は無理、採譜やMIDI編集に使うマックと録音用Windowsに分けた方が作業効率が良いため、DP9は試してみただけで仕事に使いませんでした。しかし、2003年にインストールしたDP3、つまり古いマックは13年働いています。いつ終わりが来てもおかしくありません。終わりが来る前にマックの作業をWindows 10マシン(上画像の左側)に変更したのです。

字が小さいのは「コンソリデイトウィンドウ」と言って全ての作業用 Window をがっちりと固める感じでディスプレイ内にレイアウトしているからです。この「コンソリデイトウィンドウ」を翻訳アプリにかけたところ Consolidate Window 、これを翻訳したところ「ウィンドウを統合」となりました。なるほど。
作業用 Window は「コンソリデイトウィンドウ」から独立させて表示できます。右側の Window がポップアップしています(右上に閉じるための赤い×もありますね)。実はDP5以前の作業は作業用 Window を自由にレイアウトできたのです。これをヒントにDP9の時に試したディスプレイの範囲を拡大する方法を取ります。
複数の(この場合は2台)のディスプレイを利用する時(マルチディスプレイ)、特に設定をしない場合には表示画面を「複製する」つまり両方同じ画面を表示します(ミラーリング)。教室では時々、私のパソコンの画面を大型の液晶画面に表示して説明する時に使う方法です。
Windowsコントロールパネル「ディスプレイ表示の変更」から「表示画面を『拡張』する」設定に変更します。

この画面をスクリーンショット(画面のハードコピー)して上左に紹介します。

①が新しいPC画面、②はこのPCに接続した古いマックに使用していた横:縦が4:3のディスプレイ、新しいPCのデスクトップが見えています。ディスプレイは横:縦16:9の新しいPC画面の左に接続した4:3の古いディスプレイ分が「拡張」され広がっているのです。①がメインウィンドウ、基本操作は①画面で行いますが、作業は②画面内でも可能。ポインタを②に移動して作業すればよいのです。


先程「コンソリデイトウィンドウ」から独立させた作業用 Window をつまんでどんどん左へ移動させると①のウィンドウから②の4:3のウィンドウに表示することができます(左)。この4:3のウィンドウは解像度を下げてあるので、少し字が大きくなり、作業がし易くなるのです。必要な Window だけ独立させて②へ移動、これを見ながら作業ができるのです。
明日からこの新たな環境で制作に戻ります。

昨日買ったもの

雪駄です。目的はもちろんウォーキング。

暑い日に靴は辛い、以前からそう感じていて、その内にと思っていましたが、ここ数日とっても暑い。

まずネットで雪駄と草履の違いとか、価格、サイズ、色々調べました。

最後に販売店を「履物 大山」と検索。大山ハッピーロードで長く商売をされているお店(かめや)を見つけ、買いに行きました。

最近のウォーキングです。
年齢も考え一日八千歩を目標にややペース・ダウンしています。


1月:11,658歩
2月:11,891歩
3月:11,090歩
4月:11,326歩
5月:10,773歩
6月: 9,283歩
7月: 7,890歩
8月(~10日): 9,244歩
正月~8月10日 :10,490歩

2016年8月6日土曜日

リオ五輪開幕

開会式の様子を放送しています。
最後のブラジル選手団入場の音楽は、やはり「Brazil」

今日は8月6日、私には平和記念式典(広島市・平和公園)の記憶が蘇ります。
午前8時15分、1分間の黙祷。

リオ五輪開会式、選手入場前の演出では8時15分に日本からの移民を紹介したそうです。NHK-FM放送がそう伝えました。

リオ五輪、平和なスポーツの祭典となる様にと祈念します。

数日前のニュース映像で驚いたものがありました。被爆の後、広島と長崎にソヴィエト連邦の調査団が入り被爆の様子を撮影、その映像がロシアから寄贈され広島と長崎の資料館で公開になるそうです。映像の一部が紹介されました。広島市内は完全に破壊されほとんど建物がなく爆心地から見えるのは沖にある似の島…でした。

今日は昨日に続いて新しい作業環境の整備です。
昨日は新たに購入したPC(Windows10)にオーディオとMIDI信号のI/O(入出力装置)Roland QUAD-CAPTURE をミキサーに接続、ミキサーも操作しやすい様に位置や結線を改良。左画像上右側の黒い小箱が新I/O、左側はこれまでのPC(Windows7のまま今後も使用予定)に接続のI/O Roland UA-25。
今日は新PCに MOTU 社製 DP9 をインストールします。

2016年8月3日水曜日

Brazil(ブラジル)

リオ五輪開幕間近となりました。

そこで「ブラジル」の楽譜と音をアップしました。

詳しくは ココ に紹介記事があります。

採譜資料音<Google Play Music> は ココ にあります。

上記の音について説明します。

Google Play Music 会員はログインすれば全曲聞けるはずです。
非会員でも1ヶ月の無料体験は可能なので新たにアカウントを取得してログインして聞いてみてください。ただし1ヶ月経過すると課金(月額定額)されます。

その他の場合(Google Play Music会員でもログインしない状態)右側には
 buy(購入)ボタンが表示されます。
このボタンにさわらず、楽曲名の前の数字をクリックすれば試聴は可能の様です。
購入については各自のご判断でお願いします。

2016年8月2日火曜日

思い出の芙蓉

長徳寺(板橋区大原町)近くにあるのは芙蓉だと思います。

夕方、ウォーキング途中に見に行くと、花は全部閉じていました。
翌日、都知事選投票の後、前日よりほんの少し早く行ったところ、一輪だけまだ開いていました。

私が育った家の庭にあった芙蓉、記憶している蕾の形や花や茎の色が同じです。

昔懐かしい、記憶の中の「思い出の芙蓉」に出会った気持ちになりました。