歩数計のデータ、8月の一日辺り平均歩数は一万歩強、目標の八千は軽く超えている。
朝起きて散歩に行く、これは生活習慣として定着、続いている。
朝起きとウォーキング、これがあまり苦にならないのは私の小学校と中学校の通学体験だと思う。
中学三年まで十四年近く育ったのは広島です。広島も随分変わり、現在はベイシティ宇品という巨大商業施設になっているらしい。現在は広島県広島市南区宇品西2丁目16-51の街区、昔は広島市宇品町1334番地と言った。
両親は歩いて行ける宇品小学校では無く、御幸橋を渡って町の中心地の方、千田小学校に私を通わせた。
歩いては通えないのでバス通学、近所のバス停と言ってもこれが遠い。朝七時半には家を出て宇品十三丁目のバス停まで十分位歩き広島電鉄バスに乗る。路面電車を走らせている会社のバス、緑色の車体だった。赤い車体の広島バスというのも走っており、ボディにグレイハウンドの様な絵がデザインされていた。
この時間はもちろん大人の通勤客で混雑している。低学年の頃はランドセルが挟まれ、目的のバス停で降りられず、次のバス停でようやく下車できて遅刻なんてこともあった。これは子供にとってはハードな毎日。中学校は越境入学を止めたいと自分から申し出て地元の中学校へ通った。もう混雑するバスには乗りたくなかった。混雑してなければバスも電車も好きですがね。
宇品中学は宇品町東端、現在の地名からもわかる様に家は宇品町の西端にある。広い広い宇品町を毎日東西に横断して歩いて通った。
通学の往復だけで毎日八千歩は軽く歩いただろうと思う。
小学校と中学校、この八年半で早起きとウォーキングは生活習慣のベースとなったのだろう。
中学校三年の十一月、突然父の転勤で東京へ。都内に住宅が用意されるはずだったが、前任者の家族が移転しない。つまり父親のみ単身赴任で住宅が空かないのだ。それで埼玉県入間郡上福岡町(当時の地名)にある公務員団地に移転した。中学校の残る四ヶ月、東武東上線で池袋へ、そして山手線で駒込駅、豊島区立駒込中学校へ通った。東上線は混雑した。上福岡の駅までも遠かった。
とにかく小学校と中学校、ほぼ皆勤賞状態で毎日、朝起きて歩いて学校へ行った。
そんなことを歩きながら思い出した。
今朝は雨の後でとても快適な散歩。7,300歩。色々なところから秋の気配が感じられます。
MIXIでは宇品中で一緒に学んだ人からコメントがあり、本日(8月30日)地図を書き直しました。
現在あるベイシティ宇品という所に住んでいました。
千田小、宇品小、宇品中の位置を□で囲み、バス停の位置を書きました。
徒歩の距離を計測する地図で調べたところ、
千田小28分、宇品中21分、バス停8分と計測されました。
地図の画像:ゼンリン地図・ルート検索|いつもNAVI
http://www.its-mo.com/
徒歩計測:ちず丸距離計測_MAPPLE地図(ちず丸)
http://www.chizumaru.com/route/alongroad/
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