2011年4月14日木曜日

レッスンの工夫(Cubase編)


Sさんはいつも素敵な曲を練習しています。むしろ私の方が色々な曲を教えてもらっています。
今取り組んでいるのはBugglesの「Video Killed the Radio Star」です。イントロのパターン(途中間奏にも出てくる)とリズムに入ってからのパターン、分けて練習した方が良いかなと考え、そうだ!って気づきました。思えば気づくのが遅かった。ごめん…。
私のPC環境をMacからWindowsに変更したのは昨年末、音楽の制作環境も大きく変化しました。録音に使っていたMOTU(Mark Of The Unicorn)社のDP(Digital Performer)は音源分析に使っていますが、録音作業はSteinberg社のCubase AI 5に変えました。
このCubase AI 5は生徒さんも利用しているYAMAHA Pocketrak W24にバンドル(付属)されたものですが、実用上全く問題ありません。その意味でW24はコストパフォーマンスが高い。Cubaseって何?という人には理解出来ないかも知れませんが。
そんな私的経緯からつい「Cubase=録音用」のイメージにとらわれていました。録音できれば再生もできる、それも自分で録音した音である必要は無い。通常の音楽(音声)ファイルは読み込めます。Sさん用に作ったクリック音を加えた練習用音をCubaseに読み込み、途中にマーカー(印)をつけ、部分練習に使えば良いのです。早速イントロの次のリズムに入るところからの練習とか、途中複雑な部分だけの練習を始めました。もちろんこれらの音は新たにファイルに書き出してSさんにもUSBメモリで渡します。自宅でも練習できます。
そうです!2011年4月2日に投稿したテーマ「環境負荷の高いCD-R等への安易な記録を止めよう!」の実践例です。
画像はその練習風景(2011年4月10日)、PCにおける画面も撮影しました。マーカーの間をリピートすることも可能で、明るい水色の部分が複雑な部分、これをリピート再生しようとしています。これは良いぞ!練習の効果もあがりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿