2011年4月2日土曜日
環境負荷の高いCD-R等への安易な記録を止めよう!
昨日(4月1日)、所沢市長から返信メールがありました。公式文書なので公開します。
市相 第 26 号
平成23年4月1日
林 知行 様
所沢市長 当摩 好子
謹啓 時下ますますご清栄のことと拝察申し上げます。
過日お申し出いただきました件につきまして、別添のとおり
お答えいたします。
今後とも、お気付きの点をお聞かせくださいますとともに、
所沢市の発展のため、市政にご協力くださいますようお願い
いたします。
謹 白
詳細は文中「別添」とある添付ファイルに書いてありますが、この投稿のテーマについての回答です。主旨は、所沢市が住民に配布した今年度版「家庭の資源とごみの分け方・出し方」という小冊子に「CD・DVD・ビデオテープ等」の項目が加わり、拠点回収と記載されていたので、近所の施設に出向いて問い合わせたところ要領を得ないのでホームページ経由で市長に質問メールを出したのでした。
今回の回答および小冊子の回収場所(全施設では無かった)を見直したところ、問い合わせた施設はCD等の回収拠点ではありませんでした。少し遠いが別の施設で回収していることがわかりましたので、散歩を兼ねて行ってみることにします。郊外の気分の良い散歩コースにある施設です。もしそうならば、回収拠点はここでは無く別の施設ですと回答すべきところ、職員の対応が不十分ということです。そこは残念。
所沢市は以前より「ごみの減量化と資源のリサイクル」を進めており、分別回収を細かく実施している。以前住んでいた東京都とは随分違うので最初は戸惑いましたが良いことだと思います。仕事柄、環境負荷の高いCDの廃棄に問題を感じていたので再資源化のための回収は歓迎すべき施策だと思います。
しかし、音楽ユーザにしてもパソコンユーザにしても、データを安易にCD-Rに記録する人が多いのは問題です。この様なユーザに対して警鐘を鳴らしたい。
現在では音楽ファイル等データを圧縮しUSB大容量記憶装置とか電子メール添付等のやりとりが可能になっている訳で、CD-R等に焼く方法は時代遅れの上に環境負荷が極めて高いのでぜひ止めて頂きたいと思います。その様な問題意識を持ち合わせない人が多い現状でいくら私がそう主張しても事態は一向に変化する兆しすら見えませんが、資源回収のシステムができあがりつつある以上はせめて再資源化したい。
少し考えて欲しい。お稽古事等の録音がデジタル録音の普及で便利になったのは良いとして、これを記録する方法も進化させたい。安易に、それも極めて少量のデータをCD-Rに焼くのではなく、環境負荷の低い方法、USB大容量記憶装置やインターネット経由のやり取りを覚えて欲しい。
この様な具体的なことから環境問題を考えぜひ環境負荷軽減のための行動を起こして行きたいものです。
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