2010年9月1日水曜日

発表会ライブ無事終了しました

8月29日(日)毎年恒例の教室発表会ライブが無事に終了しました。今年も熱演が続きました。それぞれの出演者は毎年着実に上達していることがわかる演奏でした。演奏順にご紹介(演奏後に私と撮影しましたがお二人目以降はそれぞれご本人のみトリミングしました)。

Kさん:今年最初なのはブギウギフリークのT君が語学研修留学中(29日帰国予定)のため。演奏曲はビートルズの名曲「Let It Be」、ピアノ弾き歌いが板に付いてきました。事後懇親会でも活躍、私から色々な話(当日講評を含む)を引き出した功績大です。




Tさん:まずショパンの「雨だれ」を演奏しました。素敵な演奏でした。5年前入会時は拙著入門書「バイエル&ポップス完全独習ピアノ入門」でしたから進歩の速度は驚異的です。毎年テルミン演奏も披露してくれましたが今年はマトリョミンで映画「ベン」のテーマ(歌:マイケル・ジャクソン)を演奏してくれました。











Sさん:「戦場のメリー・クリスマス(坂本龍一)」を演奏しました。6月13日の投稿で紹介した通り私がバイオリンとチェロのパートをキーボードで演奏、途中からドラムスとベースが加わるアレンジで演奏しました。
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/06/blog-post_13.html








Nさん:今年はピアノ演奏とサックス演奏。ピアノは拙著「ビル・エヴァンスが弾きたくて」から「Nardis」、サックスはチャーリー・パーカーの名曲「Now’s The Time」でした。ピアノもサックスも毎年着実に上達しています。特にサックスは音色も安定して来ました。来年がまた楽しみです。








Iさん:リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」をジャズ風にアレンジして演奏しました。この名曲のサウンドのポイントは各種モードの利用ですが、ドリアン・モードを上手に利用したテーマやアドリブが素敵な雰囲気を作り、ドラムスやベースとアンサンブルやインタープレイを楽しむことができました。




Aさん:今年はメキシコの作曲家ポンセの名曲「間奏曲」をピアノ・ソロで、ブラジルの作曲家ナザレの名曲「トゥルビリァウン・デ・ベイジヨ」をピアノ・トリオで演奏しました。ピアノの表現力がつきそれぞれの楽曲の美しさを上手に表現することができました。


Kさん:ピアノ・トリオでボサ・ノバに乗せて「枯葉」を演奏しました。イントロからテーマに入る部分でさりげなくベースがG音→A音→B♭音と演奏する以外はテーマ・メロディ無し、アド・リブのみの洒落たアレンジと演奏でした。懇親会の幹事さん、ご苦労様でした。





Sさん:自作曲「明日へ」と麻枝准の「夏影」を演奏しました。バンド初体験とか、リハーサルの時からとても楽しそうでした。バンドも楽しんで、今後も素敵な曲を書いてください。懇親会で作詞は?って質問が出ました。誰か作詞をしてくれる人が出てくると良いですね。






Yさん:映画「ナイン」に感激、テーマ曲「Cinema Italiano」をピアノ弾き歌い、ニコール・キッドマンが歌ったバラード「Unusual Way」をソロで歌い、ライブを締めくくりました。どちらも素敵でした。来年がまた楽しみ。以上二曲については4月28日の投稿で説明しています。懇親会の幹事さん、ご苦労様でした。
http://heartsmusicblog.blogspot.com/2010/04/blog-post_28.html




ベースの村井さんとドラムスの高橋さんありがとうございました。





懇親会には5月8日の投稿「ウィーンからの便り」をくれたHさんも参加。ショパンの故国ポーランドの文化的状況とか日本国歌「君が代」の音楽的意味なんて話も。懇親会はとても盛り上がりました。趣味の音楽の仲間のパーティーはとても楽しい。来年も素敵な発表会をプロデュースしようと思います。

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