私の教室では生徒さん用教材を採譜アレンジする。これがネット楽譜(@Elise)からリリースするコンテンツになることもある。以前の例では桑田佳祐の名曲「明日晴れるかな」がそんな経緯だった。生徒さんの要望がそのままネット楽譜のコンテンツになるのは自然な姿だと言えるだろう。今回投稿のテーマ「今書いているアレンジ」とは坂本龍一の名曲「戦場のメリークリスマス」、これは8月29日に予定している私の教室の発表会ライブ向け準備でもある。次のライヴ・ヴァージョンを書いている。
さて坂本龍一。ドレミ楽譜出版社からの依頼で色々楽譜を出したけれど、その中に上記アレンジの基本となるアルバム「1996」の採譜、ピアノを主体とする室内楽(クラシックで言うところのピアノ・トリオ)用スコアもあった(この画像が表紙)。
この中から「戦場のメリークリスマス」を今回精査中のライブ・ヴァージョン(上記)についてネット楽譜から出す準備を始めている。ピアノ・トリオと言うと、ジャズで言うドラムスやベース、あるいはギターを加えた編成のイメージが強いが、本来はバイオリンとチェロとピアノ。私の教室の発表会ライブでは、私がバイオリンとチェロのパートをキーボードで演奏する予定。これにドラムスとベースが加わりさらに厚みと迫力を加える予定だ。
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